会陰切開の体験談

私もものすごく不安でした

会陰切開について出産前はとても不安で、本やインターネットで情報を集めたりしていました。

そんなとき、ある友人は「陣痛に苦しんでいたら知らない間に切開の処置が終わってたよ」と言っていました。

実際の出産時、知らない間とはいきませんが、股に麻酔を打たれる瞬間こそ分かったものの、切開自体の痛みや感覚はほとんど感じませんでした。医師の切開するとの声が聞こえた後すぐに赤ちゃんが出てきたことを記憶しています。

切開した傷口の縫合は、出産後そのまま分娩台の上でおこなわれました。これが地味に一番痛かったです。でも、横には生まれた赤ちゃんの姿があり、なんとも幸せな気分になりながら、縫われる度「イタタタ」という感じでした。

傷跡の痛みは、冷静になった頃に訪れました。昼間の出産だったので、夜には一人でトイレに行けるほどになったのですが、数十メートルのトイレが遠かったです。歩いても座っても傷が痛かったです。当時は排泄するなんて傷口が開かないか心配で、とんでもないという気持ちでしたが、今となれば傷は開くことはないよなぁとよく分かります。

まる2日ほどは鎮痛剤を飲んでいましたが、3日目くらいからは嘘のように普通に歩けるようになりました。

抜糸の必要もありませんでした。

産後半年くらいで、傷や抜糸の跡は感じなくなりました。

後輩ママへのアドバイス

出産に伴う不安は尽きないと思いますが、お腹の赤ちゃんも頑張ってると思い必ず乗り越えられると思います。切開については、身をまかせて頑張って下さい。

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