私の妊活の入り口は排卵検査薬でした
当時調剤薬局で働いていました。
薬局で配置する市販薬の担当になった為、今まで取り扱ったことのないものに目を向けた時に排卵検査薬と出会いました。
販売する立場の人間として使用方法などを患者さんへ説明する必要があった事と、結婚3年目27歳でそろそろ自身も子供を考える時期だった事をきっかけに使用する事になりました。
私が使用した排卵検査薬はROHTO製薬より発売されている「新ドゥーテストLH」でした。
初めての購入は7本入りを使用。
その後続けていく事にした為、コスパを考えて12本入を使用していました。
枕元には基礎体温計、検査薬はトイレに配置。
基本は基礎体温の計測により、その月の排卵予定日を把握し、排卵予定日前後3日に私は3本〜4本使用しました。
排卵予定日の前日の起床時に1本目を使用。基準線より薄くても明日明後日には同じ濃さになりそうな判断が出来た場合にタイミングを取りました。
また、念の為夜タイミングをとる前にも検査薬を使用し朝との濃さを比較しました。
そしてタイミングを取り終わった翌朝と翌々朝も同様に検査薬を使用し、必要を感じれば1日空けて再度タイミングを取り、1本目から最後に使用した分までの線がだんだん濃くなってだんだん薄くなるまで、つまり、排卵が起きて排卵が終わったであろう事を確認する様にしていました。
妊娠検査薬とは違い、判定線が薄い場合は陰性の為、初月は濃い線が出るまで何本も使用してしまいました。
線が薄いと陰性、基準線と同じように濃く出たら陽性とハッキリしているので、どのような線が出るか認識してからは分かりやすかったです。
卵子の寿命は24時間以内ですが、精子は3日〜長い人で1週間と言われている為、排卵日より数日前から使用し、タイミングをとる事をオススメします。
私の場合約半年使用しましたが、妊娠に至らなかった為、婦人科を受診する流れになりました。
婦人科へ通い始めた月に排卵検査薬も併用しましたが、医師の診察での排卵予測とも日が重なっていた為、排卵検査薬の信頼度は高いと思います。
ポイントとして基礎体温と排卵検査薬を併用するようにすれば、検査薬を使用する本数が減ります。
排卵検査薬で陽性反応と基礎体温の上昇にてタイミングが合っているけども、なかなか授からない場合は、勇気を出して婦人科受診へのステップアップをオススメします。
女性が一緒のうちに作られる卵子の数は産まれた時点で決まっています。
毎月の大切な卵を無駄にしない為に、妊活は努力が必要です!