初めての妊活と排卵検査薬
私は20代の頃、仕事中心の生活をしていました。しかし、元々30歳になる前までに第一子が欲しいという希望があり、28歳で妊活を始めました。
半年ほど基礎体温での排卵日の計測をしていたのですが、なかなか妊娠することができませんでした。
他にもっと有能な計測方法はないか・・・とネットで調べたところ、「排卵検査薬」というものがあることを知り、試してみることにしました。
この「排卵検査薬」というもの、見た目は「妊娠検査薬」にそっくりで使用方法も同じなのですが、「妊娠検査薬」のようにどこのドラッグストアでも簡単に買えるものではなく、「調剤薬局」でしか購入できません。(ネットでの購入方法もありますが、送料がかかってしまうため、実店舗で購入しようと思っていました)
希望の排卵検査薬の販売店舗を調査したところ(メーカーHPに載っています)、職場の近くの薬局で取り扱っていることがわかり、仕事帰りに購入しました。(薬局医薬品扱いのため薬剤師の在籍している時間しか購入できませんので注意です!)
説明書を読みながら、大体の排卵日数日前から検査開始。
ですが、やはり1回目はうまくいかず、検査したタイミングはすでに排卵日は過ぎていました。
(結果としては、薄い反応が1日目に出て、2日目、3日目は反応なし)
念のため、1日目~3日目に仲良ししたものの、やはり妊娠はしませんでした。
次のチャンスは1ヶ月後。少しもやもやした気持ちを抱えながら、1ヶ月待ちました。
1ヶ月後、今度は前回より早いタイミングから検査開始。
ですが、それでもギリギリの反応でした。(結果:1日目一番濃い反応、2日目、3日目と薄くなっていき、4日目5日目反応なし)
今回も、念のため検査1日目~3日目まで仲良ししました。
すると、反応はギリギリでしたが間に合っていたようで、なんとか妊娠することが出来ました。
排卵検査薬と合わせて基礎体温も計測していたのですが、基礎体温はバラバラでした。
排卵検査薬はうまく利用できれば、基礎体温表をつけるよりも妊娠確率があがるとは思います。
ただ、自分の排卵周期がある程度分かること、排卵がある程度確実に行われていることが必要ですし、そこまで確実性があるものでもありません。
排卵検査薬も継続して長い期間使用するとそれなりに金額がかかります。(日本製で7回分3000円前後。1回の排卵検査で3~7回分使用します)
ですので、基礎体温表も上手くあわせて利用しながら、うまくいかない場合は通院に切り替えることを事前に計画しておいたほうがいいかと思います。
(私は、半年基礎体温表のみ、半年排卵検査薬を併用し、トータル1年妊活をして妊娠できない場合は不妊治療外来を受診する予定でした)
排卵検査薬をうまく利用しながら、なるべくストレスをためないように妊活を頑張ってください。ストレスが妊活の一番の敵です!不安なこともありますが、楽しみながら頑張りましょう!