排卵検査薬を使って妊活の体験談

排卵検査薬を使って良かった事・困った事

私は、生後6ヶ月の娘を持つ30代の主婦です。子供を望んでいたのですが、なかなか授かることができず、不妊治療を受けてようやく授かることができました。子供ができるまでは、約2年間ほどかかりました。私は、病院での不妊治療を行う前に、自分での妊活も行っていました。以前から、基礎体温は毎日つけていたので、その基礎体温の値から大体の排卵時期を特定し、タイミング゙を取っていました。しかし、半年たっても結果が出なかったため、基礎体温と合わせて排卵検査薬を使い、より正確に排卵時期を特定しようと思いました。私が使用したのは、海外製の「DOCTOR'S CHOICEワンステップ排卵検査薬」です。こちらは採尿から判定するものです。国産の物の方が、判定がしやすかったり、使いやすいスティックタイプですが、コストがかかる為、私は海外製の簡易的な検査紙タイプのものを使用しました。ワンステップは海外製の中では人気の商品だと思います。私は、生理開始予定日の15日前から陽性反応が出るまで毎日使用しました。排卵検査薬を使用する前は、本当に排卵しているのかが不安でした。排卵検査薬を使用することによって、排卵している陽性反応が出ることで一つ安心感を得られましたし、基礎体温と排卵検査薬と二つを合わせたほうが、より正確に日にちを特定することができました。私の場合は、基礎体温から割り出した排卵日よりも2日くらい早く排卵していることが多く、自分が思っていたタイミングとはズレていることが分かりました。良さがある一方で、使い続けていくと困ることもありました。簡単に検査できるとはいえ、毎日行う手間や、同じ時間に検査を行うことが推奨されるため、時間的な煩わしさ、後は検査紙の判定の読み取りにくさです。更に、使い続けても結果が出ない日々に安価な検査薬とはいえ費用もかかりますし、いつになったら妊娠するのだろうかという不安やストレスを感じてしまいました。ストレスは妊娠にも良くないと考え、排卵検査薬も一つの目安だということを思い直しました。排卵検査薬は毎月行い、日付や生理開始日から何日目かを記載し、データとして残しておくと自分の排卵時期を把握することにとても役立ちます。繰り返すことで判定も分かりやすくなりました。私は自分での妊活では結果が出ず、その後病院にいきましたが、排卵検査薬を使用したことで、よりタイミングを取りやすくなりましたし、簡単に始められる有効な一つの手段だと思いました。

後輩ママへのアドバイス

排卵検査薬は陽性反応が出るまで毎日使用するため、どうしても手間がかかります。排卵日を特定することを意識しすぎると、ストレスも感じますし、続きません。毎日の日課のように焦らず、一つの手段だと思い、地道に使用するとよいと思います。また、検査紙をデータとして取っておくと、だんだん結果の見方も分かってきますし、自分の周期を把握することにとても役に立つと思います。排卵日を特定することに躍起にならずに、地道ですがゆったりとした気持ちを忘れずに続けていってほしいと思います。

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