恥骨痛の体験談

妊娠中に感じた恥骨の痛み

36歳で第一子を妊娠し、2016年6月に出産を終えたばかりです。初めての妊娠はとにかくわからないことが多く、不安な事がたくさんありました。初期の頃にはつわりに苦しみ、中期では食欲増加による体重管理に悩み、後期には胃の圧迫感からの食欲不信など、妊娠によるマイナートラブルをたくさん経験しました。妊娠後期のマイナートラブルで痛みを伴ったものに、恥骨痛がありました。妊娠後期、29週に入った辺りから立ち上がったり、寝転んだり、足をあげたり、歩行したりした時に、恥骨周辺に痛みを感じるようになりました。じーっとしているときには痛みは無く、動作を伴う時にだけピキッと痛くなるのです。妊娠前には感じたことの無い痛みだったため、何が起こったのか最初はとても不安に感じました。検診の際に医師にこの痛みについて聞いてみると、妊娠によって骨盤が開き、恥骨の接合部に隙間が生じることで痛みが発生することがある、とのことでした。出産後は解消されるので、今は我慢してください、とも言われました。動作に伴って確かに痛みは有りますが、期間限定の痛み!と割り切って耐えていました。また、ネット等では骨盤ベルトなどを使って骨盤を締めると楽になるという情報をみて試してみましたが、私には当てはまりませんでした。先日、出産を終えましたが、産後は他の部分に痛みやトラブルが発生するものの、恥骨痛に関してはあったことを忘れていたくらい感じなくなっていました。結局出産直前まで恥骨の痛みは続いていた事になります。

後輩ママへのアドバイス

妊娠中には、初めて体に起こるマイナートラブルが多く不安になる事も多いです。何か違和感を感じたり、疑問に思うことは何でも医師に確認したり、諸先輩方に聞けると良いですね。恥骨痛はいつまでも続きません。妊娠中だけと割り切って、上手く付き合って行ってください。

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