恥骨痛の体験談

産後に無理は禁物

妊娠する前は、「恥骨って(だいたいわかるけど、正確には)どこ?」という感じだと思います。私もわかりませんでした。どんな痛みなのかもわからなかったので、雑誌で妊娠中は恥骨が痛むことがあるということを読んで、病気と間違えて産院に駆け込んでしまったらどうしようと思いました。
 でも、実際に恥骨痛になるときっとわかると思います。イタ!って思っても触れない部分が痛みます。姿勢を変えようとしたら突然痛んだこともあるし、朝から「今日なんか生理痛みたいにずっとジワジワ痛むな~」ってときもありました。
 お腹がズキズキと痛むわけではないし、ほっておいてもひどくならず、そのうち治るので妊娠中の病気じゃないとわかります。
 骨盤が広がったり、赤ちゃんが成長したりするために起こる自然なことなので、痛いけど心配する必要ないです。おさまるまでちょっと歩き方がヘンになるかもだけど…。
 恥骨痛って実は産後もある!と思います。子宮が戻る「キューッ」という痛みとは別に、もう少し下の、表面の方が産後もしばしば痛みました。産後はゆっくりしなきゃいけないけれど、ママはどうしても無理しがち…恥骨痛などの痛みは、体からの休んでほしいというメッセージかもしれないですね。
 恥骨痛は寒いと特にひどかったので、(恥骨痛対策だけでなく体全体のためにも)腰回りを冷やさないようにすることが大切と実感しました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠中は腹帯、産後は骨盤ベルトをしていたほうが、恥骨痛に対してもいい気がします。私の場合は三人目の産後、夏生まれだから暑くて骨盤ベルトを早くから外してしまって、(骨盤がゆがんでいるからか)恥骨痛も長引いた感じがするので。

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