恥骨痛の体験談

トイレにいくのも辛かった恥骨痛

私の恥骨痛は、妊娠28週頃から始まりました。始めは違和感程度で、下着の締め付けか、服がきついのかなという感じでした。痛みというよりも、その頃は圧迫感に近い症状でした。でも圧迫半は日に日に痛みに変わっていきました。30週を迎える頃には、恥骨をグーっと押し広げられているような感覚で、トイレにいくにも時々立ち止まるほどの激痛でした。その頃切迫早産で入院していたため、主治医の先生に相談したところ、勧められたことは、トコちゃんベルトを装着することと、骨盤をしめる体操でした。トコちゃんベルトはお風呂とトイレ以外はほとんどの時間装着していました。また、骨盤をしめる体操はリハビリ専門の先生が指導してくれました。入院しているということもあり、週に1回恥骨の痛みを確認しながら、1時間ほどリハビリを行いました。34週頃まではこの方法で痛みも和らいだのですが、35週、36週と進むにつれて、下半身に力が入らなくなるほど痛みがでるようになってきていました。ただ、ここまでくると数週的にも赤ちゃんの頭が骨盤に入り込んでくる時期のようで、主治医の先生の対応も、痛みに対しては産まれるまでの辛抱だね。といった感じで、特に追加の処置はありませんでした。私の恥骨の激痛は出産直前まで続きましたが、後半は耐えるのみでした。

後輩ママへのアドバイス

恥骨痛で悩んでいるなら、トコちゃんベルトはおすすめです。痛みは続きましたが、ゆっくりでも歩くことができたのは、トコちゃんベルトが支えてくれていたからだと思います。機会があればリハビリもありだと思います。日常生活に支障がでるほどの激痛でしたが、産後は全くありません。赤ちゃんが産まれるまでの辛抱と言った先生の言葉も今ならわかる気がします。産後は必ず解放されます。頑張って!

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