普通分娩の陣痛について

当時私は高血圧のため、病院で入院していました。その時、お腹と腰に痛みがはしり、最初は生理痛だと勘違いしてましたが、だんだんと痛みが激しくなり、陣痛だと分かりました。友だちに陣痛がきたと報告しようと思いましたが、そんな余裕もないくらい痛みが激しかったです。また、パニック障害もちでパニックを起こすのではないかと心配しましたが、パニックを起こす余裕もないくらい痛みが激しかったです。痛みに耐えてるとき、隣の部屋から分娩中の他の女性が叫んでいる声が何度も聞こえてきたので、正直恐怖を覚えました。そんな中で、私も分娩をしました。分娩中、なかなか破水しなかったので、医者がハサミをつっこんで破水させたり、尿意がなかったので、尿管に管を通され激しい痛みを今でも覚えています。さらに、汚い話ではありますが、吐き気や便意を我慢できないくらいの激しい痛みでした。分娩中一番楽だったのが、親に腰を力強くさすられたことです。また、食事も取れない状況でしたが、親が買ってくれたアイスがとてもおいしく、体力消耗を抑えられました。その時は特に親に感謝しました。赤ちゃんが出てくるとき、会陰部分がさけて陣痛と同じくらいの痛みが起きました。もしかしたら、陣痛より痛かったかもしれません。結局、約10時間の分娩でした。