母乳だけが育児の全てでは、ありません。

私が2人目を出産した病院は完全母乳を強く勧める病院でした。私は1人目の時も授乳があまり上手く行かなかったので今回こそはという気持ちが強くあったので有難いと思っていました。

完全母乳を強く勧める病院の方針により、おっぱいマッサージや授乳の時間など、きっちりしており、ほとんど母乳が出なかった私にも、とにかく二、三時間置きに授乳は必ずと部屋に赤ちゃんを連れてきてくれていました。赤ちゃんが小さかった事、私が陥没乳頭だった事もあり授乳が上手く行かず赤ちゃんが大泣きしてしまい、苦労したのを覚えています。内心ミルクにした方がいいのかと思う気持ちと完全母乳に対する憧れから少し頑張りすぎてしまったように思います。病院側も一生懸命にがマッサージをしてくれた結果、ついに乳首の周りに沢山の亀裂が入り、痛くて痛くて泣きながら授乳をしていました。そして退院してすぐ、乳頭の傷から乳腺炎も起こし40度の高熱、乳房全体の色までも紫色になり、そこでようやく母乳を諦める事にし、完全ミルクで育てました。完全母乳にこだわり過ぎた結果、赤ちゃんにもストレスを与えていたのかもしれません。ミルクでも赤ちゃんはスクスクと大きくなり母乳よりは少し太りやすくは、あったと思いますが標準の範囲で健康に育ち今は1歳10ヶ月、なんの問題もなく元気です！私自身も母乳だけが全てでは、ないという事に気づかされました。お互いにストレスを感じないのが一番です。母乳が愛情と言うのなら、その分、たくさん抱きしめてあげればいいのですよ(^-^)