混合を目指していたのに
私は子供が2人居ますが、上の子は完全ミルク、下の子は完全母乳で育てました。
母乳と比べてミルクで良かったのは、飲む間隔が母乳に比べてとても長いので楽な事、ある程度になれば自分で持って飲めるようになるので楽な事、間隔が開いていてリズムをつけやすいので離乳食から普通食までの移行がスムーズだった事、です。
大変だった点は、長時間の外出の際のお湯の確保と、夜間の哺乳瓶の洗浄が大変な事(なので直ぐに洗わなくても良いように、哺乳瓶は3本買いました)、ミルク代や洗浄剤代、哺乳瓶代と総合的にコストがかかる事、です。
私が選んだ産院は母乳とミルクの混合推奨でした。でも母乳を上手にあげることができなくて赤ちゃんが泣くのであれば、授乳の練習はせず直ぐにミルクをあげてしまう病院でした。中々上手くいかない授乳に、赤ちゃんもミルクの方が楽でよかったようで、おっぱいとは逆に哺乳瓶はどんどん上達していきました。
なので最初から完全ミルクにしたかったわけではないのですが、練習をしっかりしなかった為に結果的に生後直ぐに完全ミルクになってしまいました。
3000g弱で産まれたのですが、ミルクの量に関してはミルクの箱に記載されている量に沿ってあげていました。が、半年を過ぎたあたりからミルクの量は増え続け、大きい哺乳瓶300mlを1日6回一気に飲むようになったので、少し水の割合を増やし薄めてあげていました。
でも離乳食を始めてからは徐々に減り、1歳になる頃には、あまり固いものでなければ普通食を食べられるようになっていました。
母乳で育てた方の子は1歳半までほとんどおっぱいおっぱいのおっぱい大好きマンで体力を削られたので、それと比較するとミルク育児は体的には本当に楽だったと思います。
完全母乳と完全ミルク、どちらにも良い点も大変な点もありましたが、身長や体重、お座りやハイハイ、立って歩くなどの発育にはほとんど差は有りませんでした。なのでこれから完全ミルクで育てる事になったお母様方には、メリットを上手に活用して、楽しいミルク育児を送れると良いなと思っています。