完全ミルクでの育児の体験談

完全ミルクと母乳の葛藤

産まれるまでは母乳で育てるつもりでいたのですが、入院した先が母乳に力を入れてない所で何も聞かれずミルクでした。母乳の練習を始めたのは入院3日経ってからで、そのときにはすでにほ乳瓶を欲しがるようになっていました。


退院してからも母乳を与えられるよう努力したのですが、吸ってくれないので母乳が出ず、うまくいかないストレスで食欲も落ちてしまい、さらに出ないという悪循環に陥りました。


このままじゃお互いの為にならないと諦めたのは生後1ヶ月頃で、そこからは完全ミルクになりました。すごく気持ちが楽になったのを覚えています。


ミルクにしてよかったことは、夫がミルクをあげることができることと、授乳場所に困らないことです。あとはわたしの食事や飲み物など気を使うことから解放されたことです。妊娠中飲めなかったコーヒーやお酒が解禁になりました。


困ったことは量を気にしなければならないことです。欲しがるだけあげていい母乳と違ってミルクはだいたいの量が決まっているので、すごく欲しがるときなど体重が心配で仕方なかったです。あとは夜中にミルクを作ってあげるのが大変でした。


6ヶ月から離乳食を始め、量が増えてくにつれてミルクの回数を減らしていき、1歳のときにはしっかり食べていたのでミルクを辞めました。ミルクが欲しいと泣くこともなくすんなり辞めました。母乳は体から離れませんがほ乳瓶は隠してしまえるので、ほ乳瓶の方が卒業しやすいかなと思います。

後輩ママへのアドバイス

はじめは「母乳?ミルク?」の質問に傷ついたりしましたが、そのうち全く気にならなくなりました。今は母乳の子と変わらず元気いっぱいで、母乳だったかミルクだったかなんて話題にもでませんよ。気にすることなく、好きなように育ててくださいね。

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