切迫流産での休職、職場復帰の体験談

思わぬ出血からの切迫流産と診断されるまで

2年前、私は妊娠6週目で切迫流産を経験しました。

そもそも聞き慣れない言葉だった為、私流産してしまったの?と思った記憶があります。

まだ肌寒い3月の終わり、順調に育っていると思っていた矢先急な出血があり慌ててかかりつけの産婦人科を受診しました。

そこで診断されたのが「切迫流産」ですと。

その瞬間から医師には「実家に帰れるなら帰って絶対安静にしておきなさい」と言われました。

幸い実家に帰る事は出来た為、当時フルタイムで仕事をしていた為上司に事情を話し2週間程度お休みをもらうようにしました。

それから全ての事は母に甘えっぱなして過ごし、必要最低限しか動かないように心掛けました。

一言で言うと、寝る、食べる、トイレに行くしか動いていません。

そしてお腹に少しでも何かの異常を感じたらすぐ病院に電話して相談していました。

主人や実家の父母には本当に迷惑をかけたなと思いましたが、私は一人目を流産した経験がある為「この子だけは守らないと」という思いが強かった家族一丸となって私とお腹の赤ちゃんを守ってくれたような気がします。

2週間たって診察に行くと幸いな事に「もう大丈夫だろう」との事で翌日から仕事に復帰しました。

事務職だったのであまり無理をする事なく産休までの期間を過ごす事ができ、無事に娘を出産する事が出来ました。

後輩ママへのアドバイス

世間的に何事もなく妊娠して出産という方が多いと思いますが、体質等によって赤ちゃんが窮屈な思いをしてしまうママさんもおられます。

常に何があるか分からないという事も忘れないでほしいと思います。

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