私が経験した切迫流産

私は、妊娠10週の頃に切迫流産と診断されました。病院へ行くまでの経緯は、仕事中に大量出血があり、自分でも「もしかしたら、流産の可能性があるかもしれない」と思ったので、仕事を途中で切り上げて、上司に相談後、すぐに病院へ行きました。私がしていた仕事が、ヒールを履いての仕事だったので、体にも負担がかかっていたのだと思います。切迫流産と診断された際、先生からは「仕事をお休みしてください」と言われました。私は動揺してしまって、どうしようと思っていたところ、先生が「自分で言いにくければ、診断書を出しますよ」と言ってくださいました。その言葉に甘えて、診断書を書いてもらい、2週間の休職に入りました。会社側は、ありがたいことに、「体のことを1番に考えてね」と言ってくれて、休職もすぐにOKを出してくれました。本当に恵まれていたなと思います。2週間後、検診では「流産の危険はほぼ無くなりました」と言われ、仕事の復帰も大丈夫だということだったので、復帰しました。それからは、重たいものを持たない、走らない、疲れを感じたら座る、それらのことに注意しながら妊娠8ヶ月いっぱいまでは、仕事をしました。私は、職場の方々の優しさで、切迫流産を乗り越えることができました。