切迫流産での休職、職場復帰の体験談

赤ちゃんを守れるのはママだけ

はじめに不正出血があったのは9週0日です。普段は事務所での座り仕事が多いのですが、その日は1日中動き回ってかなり忙しく、帰宅後出血があることに気づきました。生理終盤くらいの量があったので病院に電話をして夜間でしたが診察してもらいました。

胎盤が少し剥がれていたようで、『出血が止まるまでは自宅安静でお風呂も禁止、お手洗いのとき以外は寝て過ごすこと、食事も寝て食べられるものであれば寝たまま摂るように』と言われました。

それから、10日ほどで出血はほぼ治まっていましたが、完璧に止まっている状態ではありませんでした。10週4日、どうしても外せない仕事があり仕事に行った日、一仕事終え立ち上がったときに生暖かいものが股下をつたう感覚がありました。失禁したのかと思い急いでトイレへ行くと大量に出血していました。羊水に血液が混ざったようなものでした。病院へ連絡し、「なるべく早く来てください」といわれ急いで病院へ向かいました。

エコーでみてもらうと胎盤が大きく剥がれてしまっていたようで、赤ちゃんはかろうじてくっついてくれていましたが「あと少しでも胎盤が剥がれると流産する」と言われ、そのまま緊急入院となりました。入院は「長ければ出産まで、早くても一週間」と言われましたが、わたしは胎盤の戻りが早く一週間で退院しました。

早く退院できましたが、職業柄1日中休みなく動くこともあることやストレスも溜まりやすい仕事であることから、安定期に入るまでは休職し19週3日から職場復帰してそれ以降は少し仕事量も調整してもらいながら産休に入る34週0日まで働きました。

後輩ママへのアドバイス

私は仕事を優先し無理をした結果、切迫流産を経験しました。かろうじて赤ちゃんは無事だったものの、あのとき流産していれば心底自分を責めていたと思います。仕事は自分の変わりはいますが、赤ちゃんを守れるのはお母さんしかいません。お仕事をしている妊婦さんにはくれぐれも自分の体を最優先してもらいたいと思います。

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