突発性発疹の体験談

1歳6ヶ月。突然の高熱と痙攣

娘が1歳6ヶ月の時、突然の高熱に襲われ、小児科を受診。日中は38度代で比較的元気がありましたが、夜になるにつれて熱が上がり、日付が変わる頃に40度を越えました。

小児科ではただの風邪との診断で解熱剤の処方はなく、救急に電話したところ、首筋、脇、脚の付け根をとにかく冷やすよう指示がありました。

冷やしても熱が下がる気配はなく、明け方恐れていた事態が…

熱せい痙攣。

パニックになってオドオドするばかりで、娘の変わりように恐怖で涙が止まりませんでした。救急車で夜間病院へ運んで頂きましたが、当直の病院が自宅から1時間以上かかる場所にあり、搬送中も5回ほど痙攣がありました。

担当医からは、痙攣時間が長く何度も繰り返している事から、脳への影響がでるかも知れないと…

私がちゃんと解熱剤をもらっていれば…と、何度も自分を責めました。携帯電話に残る娘の笑顔を見る度に、私がこの笑顔を奪ってしまったんだ…と、泣いてばかりでした。


翌日、詳しい検査をした結果、この痙攣は突発性発疹が原因だと告げられました

突発性発疹の場合、痙攣を起こす確率はかなり上がるらしいのです


数日間入院、検査を続け、幸い娘は回復に向かいました

1ヶ月後に、脳波の検査をしましたが、奇跡的に問題なくようやく気持ち的にも落ち着きました


あんな辛く苦しい体験を、二度と娘にさせたくありません

子供の熱をあまく見ていた私の責任かもしれません

後輩ママへのアドバイス

突発性発疹は、ほとんどの赤ちゃんが経験することです。

子供の急な体調変化に驚きあわててしまうかと思いますが、お母さんがしっかりしないと子供を守れないので落ち着いて下さい

落ち着くのは難しいとは思いますが、痙攣が誘発されたら、横向きに寝かせ気道の確保、痙攣時間を図りましょう。

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