初めての高熱は、世の中年末休暇中
次女の初めてのクリスマス過ぎ。もうすぐ生後10ヶ月の頃でした。
それまでも風邪を引いて、咳が出たり、鼻水が出たりはありましたが、その日は38度を超えた熱が出ました。
「風邪でももらったかな?」
と思い、その日は保育園を休んで、小児科で風邪薬をもらいました。
普段は熱が出ても、次の日には下がっていたのですが、一向に熱は下がらず、また、いつもよりぐったりして、食欲もありません。
のどが痛そうなわけでもなく、鼻水が良く出ているくらいで・・・
「あれ?」
ふと次女の布団を見ると、なにか黄色いシミがついています。
「これか!!」
次女の耳から黄色い汁が出ていて、経験のない私でも、中耳炎だと分かりました。
その日は年末、12月29日。
近所の耳鼻科をはじめ、ほとんどの病院がすでに休診。
ようやく見つけた診療中の耳鼻科で即鼓膜切開となりました。
痛がって大泣きする姿はかわいそうでした。
お正月休み明け、中耳炎の経過を見せに、耳鼻科へ行きました。
聴診器を当てようと、先生が服をめくったその時、
「あっ、これは・・・!」
次女の上半身に、赤い発疹がたくさん。
「お熱のほうは、突発性発疹のものだったかもしれないですね。」
突発性発疹はもちろん、中耳炎も初めてだったので、本当のところは分かりません。ただ、鼓膜切開後も熱が続いたので、やはり突発性発疹で熱が高かったのかなと思います。
ド年末の病気併発には本当に参りましたが、いつもと様子が違うときは、ただの風邪じゃないんだなと、いい勉強になりました。
突発性発疹は、発熱→解熱後に発疹が出て、初めて分かるので、親も病院も判断しづらいです。
熱が高くなるのが症状の一つなので、とりあえず一度受診されることをおすすめします。
中耳炎も、次女のように耳を痛がらなくて、親が気づけない場合もあるみたいです。
子どもからのサインは微弱で難しいですが、私の体験がご参考になれば幸いです。