子供の為に、夫婦協力し合えるのが一番!
私は妊娠中から、主人に対するイライラやなかなか理解し合えないもやもやした気持ちが常にありました。それでも、緊急手術となった出産時にはそばにいてくれたし、退院時も迎えに来てくれて感謝していたんです。ですが、やはり育児に対する理解の思い違いはありました。
産後1週間で退院し、これからは家の中では禁煙する!と言いながらも守れず、台所で喫煙する主人に対し、それまでは禁煙する私に対する配慮を欠く行為だなぁという程度の怒りでしたが、赤ちゃんに対する危険意識の薄さに心から憤慨しました。
産後1ヶ月は床上げ程度の家事しか出来ない、と病院で言われたことを告げ、協力し合おう!と言ってくれたはずの主人でしたが、その言葉の真意は伝わっておらず、「今日はご飯が作れないので作って欲しい」と伝えたところ、「わかった!」と言い自分の分だけ作って済ませてしまいました。私は私の分も作って欲しかったのですが、伝わっていません。
そういった意識の違いから、主人の言葉、態度をあまり信用することが出来なくなり、私の子育てを理解せず、子供を危険にさらしうる人だという認識にだんだんと変わっていきました。
何度も話し合い、喧嘩を繰り返し、産後5ヵ月程でようやく理解が通じました。
主人には主人の重圧、仕事の苦悩等があり、私に口うるさく言われるのが鬱陶しいということでしたが、それでも子供の為にもう少し理解を深めて欲しいこと、行動を改めて欲しいことなどを伝え、子供を大切に想う気持ちは同じであることを認識し、夫婦互いにより尊重し合うことが出来るようになりました。
一口に育児と言っても、それは人によって全く異なること、命懸けで一生懸命育児をしていること、何を協力して欲しいのか、具体的に伝えることが大事だと思います。そして、適度に息抜きが出来るよう、周りに頼ることも大切だと思います。