産後クライシスの体験談

無事に母親、父親になったはものの…

妊娠中は、専業主婦だったこともあり、夫のことを甲斐甲斐しくお世話(?)することが生きがい!というくらいでした。一緒にお酒は飲めないものの、酒の肴を作っては、夫と一緒に摘み、話をゆっくり聞いたり、いろんなところへお出掛けもして、なかなか楽しい妊婦生活を送っていました。

そんな中母子共に元気に出産を終え、里帰り出産をしたので、1ヶ月検診の後自宅へ戻りました。

自宅へ戻れば当たり前のように全ての家事が私に伸し掛かってきました。ももちろん育児もしながら。

一人暮らし経験があるのに、1人の光熱費がもったいないと言って、出産前後の私の不在中、夫は実家に帰って昼の弁当夜のビール付きの暮らしをしていました。甘ったれるのにも程があります。

そんな甘ったれな夫なので、育児の戦力はおろか、家事の戦力にもなりませんでした。むしろ足を引っ張られるくらい。土日なんて2人いるから少しは楽なはずが、平日より忙しく、倍イライラしてました。

そんな日々が続いていた中、何回か私が爆発してボイコットする、という事が定期的にありました。

ちょくちょく爆発する毎に、少しずつ夫も変わっていきました。育児も子供が卒乳してから格段に楽になり、とりあえず落ち着いて来ました。もちろん小さなイライラはありますが、以前より夫も私も少し前進できたのかもしれません。

後輩ママへのアドバイス

想像力、思いやりのあるパートナーであれば、かなりの確率で産後クライシスは回避できると思いますが、ほとんどの男性はこの2つが乳幼児のいる家では何故か全く機能しません。これを念頭に置き、パートナーには産まれたら積極的に家事育児に参加すると、産まれる前からの話し合いが必要ではないかと、産まれたあと気付きました。まぁ産まれてからじゃないとわからないことだらけなので、難しいです。

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