子授け祈願で地元の氏神神社へ
妊娠を希望していましたが、元々生理不順で、10代の頃から一か月に二回生理が来たり、精神的肉体的疲労が重なると二か月生理が来ないのはよくあることでした。また、来たと思った生理が三日で終わってしまったり、不正出血のような鮮血が少しでただけでその月の生理が終わってしまうこともありました。妊娠を希望するまでは自分の体のことに関して大して気に留めてもおらずほとんど無関心でした。今まで三回の出産を経験しています。様々な困難はありましたが、どうにか二人の子供を授かることができました。上が女の子で、下が男の子です。ちょうど男女一人ずつの子供に恵まれ、二人も授かることができたので、もう妊娠と出産を経験することはなくなるのかなと思っていました。ですが、どうしても長女に女兄弟を作ってあげたいという思いがこみ上げてきました。私自身も子供たちと同じような兄弟構成です。小さいころから姉か妹がいたらいいのに、とずっと思っていました。歳をとるとともにその思いは強くなり、周りにいる姉妹の友人がうらやましくて仕方なかったのです。やはり、同性の兄弟ということで姉妹の結束力は強いと思いますし、結婚して子育てをしていくとより一層心許せる存在がいることで心も体も救われたりするのかなと身をもって思いました。私のわがままに他なりませんが、姉妹への憧れが強かったために授かれるのであれば三人目を、と思ったのです。元々生理不順で、基礎体温もガタガタだったため、すぐに妊娠できるとは思ってもいませんでしたが、まずはお参りしてみようと思い、近所の氏神神社へ子授け祈願に行きました。子授け祈願のことを知ったのは、神社好きな母からです。神社にもずっとお参りしていませんでしたので、良い機会だと思い、お世話になっている近所の氏神様の神社にお参りしました。妊娠させてくださいお願いします、というよりはいつも見守って下さりありがとうございます、とまずは感謝の気持ちを伝えました。とにかく、妊娠するにも心身ともに健康でなければいけないなと思ったので、体の健康についての祈願をさせてもらいました。その先に妊娠があると思ったからです。それから3ヶ月後、幸いなことに、第三子を授かることができました。戌の日には安産祈願というよりも「赤ちゃんを授けていただいてありがとうございます」とお礼参りをしに子授け祈願をした神社と同じ神社を訪れました。嬉しいことに、三人目は念願の女の子でした。妊娠中は苦しいことはたくさんありましたが無事に元気な赤ちゃんを出産しました。子授け祈願は、妊娠したいとまずいきなり自分本位なお願い事をすることよりも、まずは日々の感謝を伝える場所かなと思っています。とても大切なことだと思いますし、それが結果として一番良かったのかなと思います。
子授け祈願をしたあとはお礼参りも忘れずに行っていただきたいと思います。私は子宝神社ではなく、近くの神社へお参りに行きましたが、普段お世話になっている氏神神社に行かれてみてもいいかなと思います。