子宝神社への子授け祈願の体験談

参拝に行くことが自分の気持ちの立て直しになりました。

子どもが欲しいと思ってから2年以上が過ぎ、気力もなくなった頃に子宝祈願に行こうと思い立ちました。2年の間に一度流産を経験して、「流産しても、一度授かったのだからすぐにもう一度授かれる」という周りのうわさを信じて妊活していましたが、流産のショックを引きずっていたのか、流産から1年以上も妊娠しませんでした。まだ20代だったので、不妊検査をする勇気もなく、それでも他にできることをやりたいと思ったのが祈願に行った理由です。
私は旦那と一緒に、岩手県の金勢神社に向かいました。自宅からいちばん近く、子宝・安産の神社として有名だったからです。山の中にある、鳥居と祠だけの小さな神社でしたが、車で目の前まで行けるのでそれほど大変ではありませんでした。祠の扉を開けて、お賽銭箱に気持ちばかりの少しの金額を投げ入れてお祈りしました。
月に一度のペースで参拝しながら、お参りしたことで気持ちが前向きになれた私は、思い切って病院で不妊検査を受け、飲み薬を処方してもらったりしました。旦那も同じタイミングで不妊検査を受け、漢方を飲んだり体質改善をしていきました。3〜4ヶ月ほどたった頃、生理が遅れてなんとなく身体が重くだるいと感じる日が続き、妊娠検査薬を使いました。久しぶりに陽性反応を見て、思わず説明書を二度見しながら旦那と喜んだのを覚えています。
その後無事に元気な女の子を出産し、産後1ヶ月くらいに3人でお礼参りに行きました。娘は毎日とても元気で、一緒に遊んであげるととても嬉しそうな顔をします。

後輩ママへのアドバイス

今妊活している方の中に、子宝祈願にすがりたくなる気持ちの方もいると思います。祈願することで、自分の気持ちの立て直しにつながり、また前向きに妊活に取り組むことができるのが祈願するいちばんのメリットだと思います。祈願することにこだわりすぎず、病院に通うなど具体的な行動と一緒に、お参りに行くのがいいと思います。

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