産後鬱の体験談

海外で二人目産後鬱になった私

私が産後鬱だと解ったきっかけは、日本から母と母の友達が私に会いに来た時です。年子で二人目が産まれ、8ヶ月の時家族で海外に移住しましたが、不便な場所で車も持てずいつも上の子をバギーに乗せ、下の子を抱っこひもでバスに乗ったり買い物したりという日々でした。日本人が周りにいなかったのと、子供二人連れて出歩けない状況で友達も出来ず辛い思いをしていました。母が私に会いに来たのはその次の年の1月。寒い時期なのに私は半袖を着て汗を出していました。何かおかしいと母が心配して病院に行くことを勧めてくれて、病院で検査したところ数値には異常が無く、自律神経の以上か鬱だと診断されました。医師曰く、産後1年くらいに発症する人が多いということでした。いつも「○○を今しないといけない」と子育てに真剣になっていて、動いていると暑いだけなのかと思いましたが、よく考えてみると、考え方が以前よりだいぶネガティブになったことと、特に天気が悪い日は朝起きられなくて、一日中眠い症状が続いていることに気が付きました。海外では睡眠導入剤をもらったりしていましたが、薬が切れたときに不安が増すのが怖いのと、病院代が高額なので結局行かなくなってしまいました。主人も心配していましたが、実際は仕事が忙しく協力はあまりしてもらえませんでしたので、症状が良くなることはありませんでした。その後帰国し、今は漢方薬局で漢方薬を自分向けに調合してもらい飲んでいるのと、最近ではヨガに通い始め、ポジティブな気持ちは少しずつ戻ってきていますが、まだ天気が悪い日には起きるのがとても辛い状況です。

後輩ママへのアドバイス

まずは、年子はあまり勧めません。二人目妊娠中も体力的に大変ですし、生まれてからは、後で思い出そうとしても記憶が無いほど大変です。ご主人の協力が得られる場合やご両親が助けてくれる場合でも結構大変だと思います。もし生んでしまった場合は、色々真面目に考えず、たくさん妥協をしてできるだけリラックスして育児した方がいいと思います。

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