産後鬱の体験談

なるべく早く頼れば良かった

産後鬱になったきっかけは赤ちゃんの泣き声からです。私達家族は1LDKの小さなアパートに住んでいました。旦那は昼夜の交替勤務で夜勤の時は朝6時くらいに帰って来て夕方の18時まで眠って19時に出勤します。隣の部屋で眠っている旦那を起こさないように赤ちゃんと部屋で静かにしていなければなりません。私が洗濯物を干しだすと泣くので旦那が起きてきます。私は旦那が外で頑張って働いている為、なるべく旦那を起こさないように必死に泣き止ませます。時には抱っこひもをしながら洗濯物を干し、ご飯を作りました。外はとても寒かった為ベビーカーで出掛ける事も滅多にありませんでした。赤ちゃんは泣き止まず耳を塞ぎたくなり布団に逃げ込む日々もありました。私は顔から笑顔も無くなり鬱になりました。赤ちゃんはひとりでポツンと布団に横になって泣いています。耳を塞いでいると旦那が隣の部屋から起きてきて赤ちゃんをあやします。私がヒステリックにうるさかったら夜勤の日くらい実家で寝泊まりすればいいじゃないと言いました。すると旦那から意外な言葉が返ってきました。俺が居ないと赤ちゃんが泣いて困っている時○○(私)を助けられないだろうと。私はその言葉に救われました。その後旦那の助けもあり、赤ちゃんが徐々に育ちハイハイをする頃には泣かなくなり、産後鬱も無くなって今は楽しく余裕をもって生活をしています。

後輩ママへのアドバイス

私は1人で何とかしようとした結果、産後鬱になってしまいました。旦那さんや両親、あるいは友達を頼って乗り気って欲しいと思います。

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