産後鬱の体験談

想定外の「産後うつ」

産後鬱になった1番のきっかけは、やはり睡眠が取れないことです。

自分が鬱を自覚したのは、出産後1週間ごろからだったかと思います。


もともとは大雑把で物事を気にしない性格で、

私は絶対に自分が鬱になると思っていませんでした。


しかし、緊急帝王切開からの睡眠不足、

また思うように母乳が出ない。

出産の傷が癒える前に、多くのストレスが押し寄せました。

加えて、里帰りでの出産では実母が何かと世話を焼いてくれるのですが、

「なんでそれぐらいできないの」と言われることも多く、

非常につらいと感じていました。


そんな中で朝も昼もなく、泣きわめく赤ちゃん。

正直出産を後悔しました。毎日必死で、何も楽しくありません。


そんな境地を救ってくれたのは夫でした。


週末は授乳間隔の3時間、一人で赤ちゃんの面倒を見ていてくれ、

その間に寝かせてもらったり。

何より、終わりの見えない赤ちゃんのお世話の中で、

「大丈夫君は頑張っている」

「娘を育ててくれてありがとう」

「そんなにがんばらなくていいんだよ」

そういった言葉をかけてもらえたことが、1番の回復につながったと感じています。


私がイライラしていた頃の赤ちゃんも、

精神が落ち着くに従って夜泣きが減り、だんだんと落ち着くようになりました。

そういった経緯もあり、

赤ちゃんのリズムができてくる3ヶ月頃からは、非常に楽になったように感じます。

後輩ママへのアドバイス

家事は完璧にできません。

朝も夜も泣きまくります。


テを抜いてください。部屋が散らかっていても死ぬ事はありません。

赤ちゃんは泣かせてください。 10分ぐらい放置しても大丈夫です。

コーヒーを飲んで、気持ちが落ち着いたら、

泣いてる赤ちゃんを、笑って抱きしめてあげて下さい。


1番大切なのは、「がんばりすぎないこと」です。

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