産後鬱の体験談
初めての育児は母乳に振り回されました
1人目出産の時の体験です。
出産まで35時間かかった難産で、身も心もボロボロの中始まった育児。
母乳育児を希望していたのですが、産後の疲労からか思うように母乳が出ず、慣れない授乳で乳首からは出血し、入院中は本当に辛く毎晩のように泣いていました。
ちょうど他の入院中のお母さんは2人目や3人目出産のベテランママばかりだったので.余計に自分が情けなく思えました。
今思えば出産後すぐに産後鬱の状態になっていたと思います。
それでも何とか前向きに頑張ろうと自分に言い聞かせて退院しました。
しかし退院後も母乳の量は増えず、1日5回くらいミルクを足しながら赤ちゃんを育てていました。
母乳の出が良くなる方法を探して、毎日のように育児書やインターネットを読み漁り、頭の中は常に母乳のことでいっぱいでした。
当時は赤ちゃんのことを可愛いと感じる余裕もなかったです。
オギャー!と泣いたら問答無用でおっぱいをくわえさせてました。
赤ちゃんが泣き止まず、自分もパニックになって過呼吸になり、仕事中の主人に電話したこともあります。
急いで帰ってきて話を聞いてくれました。
あんなに泣き止まなかった赤ちゃんが、主人に抱っこされると穏やかな表情になったのを覚えています。
自分がイライラしていると赤ちゃんも辛いのだと実感しました。
その後、頻回授乳のおかげか徐々に母乳の出も良くなり、私の気持ちも落ち着いていきました。
生後4ヶ月くらいになると外に出かける機会も増え、気分転換することで育児を楽しいと思えるようになりました。
後輩ママへのアドバイス
母乳が出なくてもミルクがあるのだから、赤ちゃんが元気に大きくなることを一番に考えて育児をすること。
たまには息抜きして自分の時間を作る。
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