産後鬱の体験談

誰も教えてくれなかったおっぱいトラブル

私の産後鬱は出産直後の病院に入院中でした。原因はおっぱいトラブルでした。我が子はおっぱいが上手く吸えず、初産だったこともあり私も上手く吸わせられずなかなか体重が増えませんでした。母乳育児推奨の病院だったこともあり、なるべくおっぱい飲めるようにと助産師さんたちも考えてくれていたようです。飲ませるこつや抱き方を教わるも自分1人でやってみると思うようにはいかず、体重も減ってく一方でした。そのため毎回授乳前後にに体重を計り記録したり、授乳後毎回搾乳をして次の授乳のときに飲ませて…を繰り返し。夜中もそれが続きます。苦痛でした。我が子は泣き続けます。抱っこし続けやっと寝たと思ってベッドに寝かせるとすぐ泣いて起きます。おっぱいでもオムツでもなく抱っこしても泣き続け、助産師さんが抱っこしてくれると泣き止んだときはさすがにへこみました。何も出来ない自分が情けなく毎晩泣いていました。助産師さんにも産後はホルモンのバランスで泣きたくなるんだよと励まされました。私は夜がくるのが怖くて苦痛で仕方ありませんでした。我が子のことは可愛いと思うのに辛いのです。経過が良好だったこともあり、予定より1日早く退院させてもらえました。お産扱いで自分の母が来てくれていたので、退院後は母に手伝ってもらえたり、1人じゃないという心強さもあり、気持ちが落ち着いていきました。私にとってはこれが産後鬱でした。

後輩ママへのアドバイス

初めてのことで悩んだり、悲しくなったり、辛くなったりと自分1人では気持ちが沈んでしまいます。家族や友人、助産師さんなど周りの人に頼って、孤独にならないようにすれば徐々に落ち着くと思います。

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