前置胎盤の体験談

なりゆきまかせの前置胎盤体験

妊娠初期の、14週頃に妊婦検診で前置胎盤と医師から言われました。

元々高齢出産で、半年前には繋留流産もしており、この妊娠でも初期に微量の出血がありました。

心配続きの中での医師からの言葉で、ショックは隠せませんでした。

私の場合は辺縁前置胎盤で、医師にはまだ初期なので、前置胎盤と診断するには早く、

週数が進むにつれ治る事も多いと説明を受けました。

あまり心配しないようにという意味だったと思います。

特別に前置胎盤だからと生活に制限されることもなく、通常の妊婦さんと同様に、無理をしないようにゆっくりと過ごせるようにと言われました。

ジタバタしても仕方無いので、なるようにしかならないと、お腹の子供を信じる事にしました。

しばらくは検診の度、うまく胎盤がずれて、治っていてくれるようにと祈りましたが、

結局、後期に入ってから治っている事が判明しました。

嬉しいのとほっとしたのと、出産に向けて安心しましたが、

もし治っていなくとも、帝王切開での出産も頭の中ではシュミレーション出来ていました。

無事に産まれてきて欲しいという思いだけが強く、流産した経験もずっと癒えずにありました。

前置胎盤だからと、憂鬱な気持ちにもなりましたが、最終的には普通分娩で出産出来ました。

後輩ママへのアドバイス

前置胎盤になっても、私のように出産前に治って、普通分娩出来るケースは多いと思います。

あまり落ち込まず、ゆっくり過ごしてください。

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