前置胎盤で手術し、無事臨月で出産
妊娠4カ月の頃不正出血が少しあり、予定より早めに検診へ行ったところ、前置胎盤による出血であると診断されました。
出血は少量で直ぐに出なくなった事、お腹が大きくなるにつれて胎盤が移動し、胎盤の位置はずれる事もあるとの事だったので様子をみる事になりその日は帰宅しました。
5か月の検診で胎盤の位置は変わりなく、遠出や無理な運動をしないようにと言われ、まだ様子をみる事に。
5カ月検診から1週間後、また出血が出たので病院へ行きました。
前位置胎盤は早産に繋がる事、2度目の出血だった事もあり、子宮口を縛る手術をした方が良いと診断され、手術を受ける事になりました。
手術と言っても、腰から麻酔の注射をし下半身のみ麻酔をかけ受けるもので簡単なもので30分程で終わる簡単なものでした。
入院期間も1週間程で直ぐに退院でき、術後は臨月まで子宮は縛ったままで普通に過ごす事が可能で、臨月に入ってから縛った糸を外してお産がくるまで通常通り生活もできるとの事でした。
縛った糸は検診で痛みもなく簡単に外す事ができます。
前置胎盤と言っても、お腹の赤ちゃんには何の問題もなく、臨月に入り糸を外してから予定日の2日前に正常分娩で出産ができました。
いきなりの出血や手術をする事を聞いた時は不安でいっぱいでしたが、早産予防の簡単な手術で、子宮を縛っておく事で通常の生活ができたので、案外安心して出産を迎える事ができました。
前置胎盤と診断され不安な事も沢山あるかと思います。
しかし、赤ちゃんやお母さんのせいではありません。病院によっては処置なども様々で私の時のように手術をするとも限りませんが、無事に元気な赤ちゃんを産む事ができます。
深く考え過ぎるのもストレスになり逆に赤ちゃんによくないので、普通にリラックスして過ごすのが良いと思います。
お腹の張りや、出血などちょっとした異変だけは注意しておけば大丈夫です。