前置胎盤の体験談

今までにない程自分自身を甘やかせました。

前置胎盤と診断されたのは、産休に入る1ヶ月前の30週に入った検診時でした。私は結婚して10年目に体外受精で子供を授かりました。今の子供が授かるまでは3度流産していて、ドクターより流産を繰り返していたり体外受精で授かった方に多いと聞きました。36歳というのもあって高齢出産にも関わるともいわれ、本来なら卵巣から来る卵子が上の辺りで受精卵となり着床するものが、流産や高齢で子宮が柔軟でなくなり着床する場所が下の辺りになる場合や、体外受精は下から受精卵を入れる為に前置になりやすいと言われました。仕事をしていましたのでよくお腹が張りそれも原因の一つであるとも言われました。私は出血はしていなかったので入院はしませんでしたが、いつ振動やお腹の張りで胎盤がずれて早産の危険になるかわからない為その日から会社は休むことになり1ヶ月早い産休を取りました。産休といっても1ヶ月多く貰えた訳ではなく有休と欠勤を使い傷病手当金を給付していただきました。前置胎盤は出産時に大量出血の危険性があるので輸血する分を事前に取る必要がありますが、子供と子宮が大きくなるにつれて胎盤も上がっていく事もありますので検診をこまめにしていくことになりました。予定日間近に普通分娩が出来そうであると診断されましたが緊急帝王切開になりました。

後輩ママへのアドバイス

自分の身体の変化を見逃さないで、決して無理はしないで下さい。一生に出来る貴重な体験ですのでどうぞ自身を甘やかして下さい。

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