前置胎盤の体験談

前置胎盤かもしれないからの不安な日々

2人目の子の妊娠がわかり、1人目と同じ産院に通い始めました。駅前の小さな産院でしたが、先生も親切で、いつも混んでいました。

妊娠18週の時、先生から、前置胎盤かもしれない。でも、子宮口が見えてるから、ギリギリセーフかな。と言われました。いずれにしても、胎盤が下の方についているため、出産時に、出血が多くなるかもしれないとの話でした。もし前置胎盤の場合は、国立病院か、隣の市の大学病院で、帝王切開をしてもらうとのこと、それは、大量の輸血に備えるためだと言われました。話は理解出来ましたが、かなり不安でした。

そのまま様子を見ることになり、26週、28週の検診では、胎盤が下の方にあるものの、子宮口を、おおっているわけではない。との診断を受けました。昔は、前置胎盤だって、うちで産んだんだよ。と明るく先生に励まされましたが、やはり、普通と違うという状態、本当に大丈夫なのかと、常に不安がありました。

35週、赤ちゃんは、体重も順調で、元気でした。しかし、胎盤が、下にあるため、赤ちゃんの頭が下がってこないとのこと。

そして、先生に、どうしますか?と、聞かれました。胎盤が下の方にあるのは事実なので、出産がどうなるかわからない。転院したければ、紹介状を書くというのです。今更?と思いましたが、ずっとずっと不安だったので、迷わず転院することに決めました。

36週、国立病院で検査の結果は、前置胎盤との診断でした。いつ出血してもおかしくないから、少しでも早く切りましょうとのことで、4日後に入院。その2日後に帝王切開しました。

前置胎盤の言葉を聞いてから、ずっと、不安でした。産まれてきた赤ちゃんの顔を見て、本当に安心しました。

後輩ママへのアドバイス

とにかく、大きな病院で診てもらったほうがいいということです。出産は命がけです。私の場合は、無事に産まれたから、よかったけど、もし妊娠中に何かあったらと思うと、ぞっとします。体を大事にしてください。

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