妊娠初期から出産まで
初めての妊娠で嬉しくて、ドキドキしながら5W3D個人の産婦人科に行った
私の住んでいる地域でとても評判の良い産婦人科で女性医師も居るのでそこに決めました。
7W5D頃には悪阻も本格的に始まり本当に辛い生活か始まり
まともに食べれなかったものの赤ちゃんは順調に成長していき17W3Dには性別が分かりました!!
毎回の健診が楽しみで楽しみでこの頃はまだ月に1度の健診だったので次の健診が待ち遠しかったです。
そして週数を重ね25W3D医師から『胎盤が少し下がってますね、赤ちゃんは元気に動いて大きさも問題ないので様子見ましょう』とのこと。
少し心配でしたが前向きな私はすぐに気持ちを切り替えいつもと変わらない日々を過ごしました。
28W3Dこの日は3Dで可愛い顔を見ることが出来て本当に愛しかった!!
肝心な胎盤の位置は結局変わらず次の健診から大きな病院に移動することになった。
30W3D
この日から総合病院での診察
前置胎盤と診断され、胎盤が下がっているので帝王切開が決まった
32W
前置胎盤は万が一があれば大量の出血があるそうで、次回は自己血を貯血しておきましょうと言われた
そして生活しているときに大量出血になると困るので入院を進められました
33W3D
この日1回目の自己血を取りました
どれぐらいの量を取ったか忘れましたが意外とすぐ終わりました
自己血は少し太めの針で取るので止血は10分〜15分と言われた
その11日後私の入院生活が始まりました。
36W
安静のため入院生活を始めていた私ですが時間をもて余すため毎日退屈で仕方ありませんでした。
お腹が張りやすくなってからは点滴が始まってトイレも一苦労…
医師の許可を貰えればお風呂は大体入ることが出来ましたが点滴の針を付けたまま…
濡れないようにと看護師さんが毎回頑丈にガードしてくれていました。
安静第一だったので他の病棟、病院内のコンビニなども行けませんでした
テレビか寝るかお風呂か食事という毎日でしたがここを乗り越えれば
我が子に会える!!と思いひたすら堪えていました。
36W6D
出血があったり陣痛が来ると困るので37Wに入ってすぐ切りましょうとのことで、前もって予定していた通り明日帝王切開となりました。
37W
元気で小さくて可愛い男の子が生まれました
自然と涙が溢れました
元気に生まれてきてくれて本当にありがとう
ママを選んでくれて本当にありがとうと心から思いました。
出血は少し多かったみたいですが自己血を取っておいたので問題なかったです
他人の血で輸血となると抵抗があるので自己血で良かったと改めて思いました。
手術後左手の甲に点滴したまま、右手の甲には輸血となんとも無惨な姿
この入院生活中何度針をさされただろう…
ここに来るまで色々と大変だったけど、そんなこと忘れるくらい我が子が可愛くて仕方ありませんでした。
そして5日後無事に退院しました
出産した次の日からトイレに行く練習を始めていたので
結構早く動けるように回復しました。
我が子は少し黄疸が出たりしていましたが、2歳になるまで病気一つしませんでしたし
今でも良く飲む良く食べる子です!!小さく生まれましたが関係なかったです。
前置胎盤、帝王切開と言われると不安になりますよね…私がそうでした
でも不安になっても仕方ないです!!考えてももっと不安が募るだけ!!
それならもう前向きに気楽に考えて居ましょう!!
私は2年後2人目を出産しました
もちろん前回のように前置胎盤だったらどうしよう!!と不安でした
ですが1度前置胎盤になったから次もなるとは限らないのです。
前回帝王切開だったので2人目も帝王切開でしたが…
帝王切開の傷はそれはそれは痛いです!!ですがいずれ忘れます!!
本当に出産の痛みって忘れます、少なくとも私は
前置胎盤も帝王切開の傷も今では良い思い出です。
前置胎盤と言われると不安で仕方ないと思います。私も最初何も分からずネットで沢山調べました。ですが調べても理解したものの余計に不安になるだけでした。それからは前向きに毎日。過ごしました?大丈夫です!!今では貴重な経験が出来たと良い思い出です。