29週の時に辺縁前置胎盤で入院

私は妊娠23週目でトイレで大量出血しました。全然傷みもなかったので、突然のことでびっくり！即病院へ行きました。勿論、絶対安静で即入院でした。

診察の結果は前置胎盤の辺縁前置胎盤というタイプのものでした。完璧な前置胎盤と違って子宮口の縁にかかるぐらいで、前置胎盤の中では一番軽い方でした。まだ29週だとこれからおなかが大きくなるにつれて、胎盤が離れるかもしれない。そしたら、退院できると言われて一安心。まずは先生に言われた通り、お腹の張りどめの薬を飲んで、ベットの上で大人しく、編み物やらマンがを読んでいました。

しかし、もうすぐ退院という妊娠29週目のころ、再度出血！！　これは泣きました〜。お腹の張りもひどく薬を飲んでも効果なく、点滴へ変わりました。さらに出産時の時のリスクも考え産婦人科から大学病院へと移転しました。移転後の診察で部分前置胎盤とレベルアップしてしまいました。

お腹の張りと出血するぐらいで、痛くも痒くもないのに、お腹の中の赤ちゃんも順調なのに、なんでこうなったかな〜と悔しい思いでした。お腹の赤ちゃんは元気すぎるぐらいで、お腹の中をぐるぐる回っていました。それが愛しい半面、前置胎盤だと赤ちゃんの頭が胎盤に邪魔されて逆子になるようで、居心地悪いのかなぁと、かわいそうな気持ちにもなりました。

入院してから3カ月、結局一度も退院せず、妊娠37週で帝王切開で2972ｇの元気な女の子を出産しました。今までのつらかった事がなくなるぐらい幸せな気持ちです。幸せすぎて、ご飯食べすぎたら→今度は乳腺トラブルに！！　もう、踏んだり蹴ったりでした。

現在、娘は1歳3カ月です。11カ月で歩いて、今では走り回っています。他の子より運動神経が良いのでは？っと思う親ばかです。お腹の中でぐるぐる回っていたのが良かったのかな〜なんて今では思っています。