前置胎盤の体験談

まさか自分がと思いました。

24週くらいに胎盤が低いと医師に言われ、そのまま大学病院へ転院し、辺縁前置胎盤との診断を受け、27週から管理入院となりました。初産で前置胎盤になる可能性は低いらしく、まさか自分がという思いでした。自覚症状は全然ないので、いつも通り仕事をしておりましたが、転院した際にすぐに仕事に都合をつけて入院するよう言われ、そんなに大事なのかと家族ともども顔面蒼白でした。出血する恐れがあるとのことで絶対安静と言われており、33週までに胎盤が上がらなければ帝王切開が確定でした。入院中は毎日尿検査と赤ちゃんの心音を朝夜に確認し、週1回のエコーでした。病院での食事しかとっていませんでしたが、一度尿検査で糖が多く出てしまい、糖負荷検査なども行いました。また、30週でMRIをとり、胎盤が癒着していないかの確認をしました。幸い、癒着はしていないとのことでしたが、出産時に大量に出血する可能性があり、自己血を1200mlとり貯血しました。これも貧血がひどく鉄剤を飲んでなんとかとれた血液だったのでほっとしました。結局33週を過ぎても胎盤は上がらずでした。幸い、出血はなかったのですが、最後まで胎盤は上がらず37週3日で帝王切開での出産となりました。

後輩ママへのアドバイス

帝王切開になることに悲観しないでほしいと思います。私の産んだ子はとても元気に育っており、おなかを切ってでも無事に産まれてきてくれたことを本当にうれしく思います。

また、陣痛が起きてはいけないのでおっぱいマッサージを禁止されていました。これが出産後母乳の出に影響し、本当に辛かったです。

辛いときは一人で悩まずに助産師さんにお話しされるのがいいと思います。

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