初期流産の体験談

初期流産の悲しみを乗り越えて

私は、妊娠9週目での流産を経験しました。妊娠に気づいたのは5週目の頃で、産婦人科に通い、胎嚢が観察できました。また2週間後にくるように。と言われ、7週目に、卵黄嚢という、赤ちゃんの栄養袋が見られましたが、胎児の心拍は見れなくて、もしかしたら、成長が止まっているかも。という判断をうけました。つわりなど、始まる様子もなく、このころは、生理前のようないらいらと、不安な気持ちが続くばかりでした。そして、その2週間後の9週目に産婦人科に行った際、胎児の姿は見れましたが、心拍は確認できず、稽留流産との診断をうけました。早く処置をしなければ、突然、大量出血をしたり、腹痛などの症状が出てくることもあるということで、その2日後に、手術を受けることになりました。その時はショックと、怖い気持ちとですぐには理解できませんでしたが、うちに帰ると既に出血が始まっていて、そこでやっと決心がつきました。2日後病院に行くと、まず、簡単に脱げる格好に着替え、内診を受け、麻酔を打ちました。その後は目が覚めたら終わっていましたが、完全に覚めきっていない麻酔の気持ち悪さと、若干のお腹の痛みがまだありました。出血は普段の生理のような感じのものがあり、自然に減っていって、翌月からはもう普段どおりの生理があったので、本当に気持ち的なものと、手術を受けたこと以外には生理が約1ヶ月遅れてきただけのような感じでした。

後輩ママへのアドバイス

私が手術をしたくないと思っている時、流産は悲しいですが、流産するという事は妊娠できるという事だと言われました。忘れる事は出来ないですが、乗り越えたら必ず、可愛い赤ちゃんに会えますし、私は流産した事で、新しく宿った命に、当たり前じゃないと感謝することができました!

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!4 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /