初期流産の体験談

7週で完全流産

8才と6才の二児の母で、待望の三人目を妊娠。
久しぶりの妊娠で年令も33歳、身近に流産経験者が居ましたが、今までの出産経験上、今回もスルッと産まれるんだろう。と思い込んでました。

生理予定日の二週間後に病院を受診。
自分なりに6週くらいと思っていましたが、先生の反応が『あれ?』って感じで
『排卵が遅れてたのかなー?まだ5週入ってすぐくらいかな?袋だけで、まだ赤ちゃん見えませんね~。じゃあまた二週間後に、次は心音見れるかな~』
と言われました。

6週に入る頃だろうに私は喉の違和感だけで、つありは無く、ご飯も食べれました。ただ毎晩チクチク嫌な感じの腹痛、茶おり、今までの妊娠と違うな... と感じてました。

1回目の受診から1週間後に茶色い出血。
あわてて受診。でも『茶色いから大丈夫。赤ちゃんもまだお腹に居るよー。心音はまだだけど、前よりは少し成長してる... かな』と言った反応でした。
その夜は頭痛と吐き気が急に襲ってきて、無かったつありがきつく出るようになりました。

その後、出血が増える度に(2回ほど)飛び込みで受診させてもらい、毎回『茶色いから大丈夫』『でも、少し成長が遅いかなー』と言われ、特に安静指示はありませんでした。出血はナプキンが5センチくらいの血黙りの跡、トイレの度にどっと出るけど、拭き取るとすぐ止まる感じでした。成長が遅いのでホルモン剤を処方されました。

毎日仕事をしながら赤ちゃんに、『育つ子は何をしても育つ!ダメな時覚悟はしてる!ダメなら変に期待を持たせないでね。でも、会いたいよ~待ってるからね。』と語りかけながら、不安な日々でした。

最後の受診から二日後、つあり症状に加え、動悸が激しくなったこと、生理痛のような腰のだるさが日中でも感じて、仕事中に、陣痛に似た腰のだるさと、尾てい骨の違和感を感じて、トイレに駆け込むと、サラサラと出血が。
拭いても拭いても出てくる出血に泣きそうになりながら、すぐ早退して病院を受診しました。
ネットで読むような、激しい腹痛は無かったから大丈夫!と最後まで信じていましたが
先生からは淡々と『赤ちゃんの袋無くなってるねー』と決定的言葉をもらいました。

手術は無しで、子宮収縮剤を二日分もらいました。
まさか、自分が流産なんて。産院で幸せそうな妊婦さんに気を使って、涙も我慢して、『覚悟は出来てた。仕方ない』と平然をしばらく装ってしまいました。

後輩ママへのアドバイス

赤ちゃんは、自分でお母さんを選んで産まれてくる。ネットの情報よりも、自分の感じたまま、不安があれば即病院。先生に進められなくても、安静にしたければ診断書を相談。新しい命はなりふりかまってる場合で無い!あの時... と後悔しない為に、母は強く意識表示していくべきです。
ですが、例え流産でも、必ず意味のある経験をさせてくらていると思います。
育つ子は何があっても育つ!ダメな時は、何をしてもダメ。でも、ダメだったとしても、それはお母さんを苦しめる為じゃない、何かを気づかせる為のメッセージだと前向きに。私は少しでも、お腹に来てくれた子に、まだ妊娠出来ると気づかせてくれた事にありがとうを言って、私生活の乱れ、自己管理のずさんな自分をダメだった、と、ごめんなさいしてサヨナラしました。旦那にも、黙ってハグしてもらい泣いて、今後の気持ちを話して、妊活の進め方を話し合いました。
ショックで最初は混乱するけど、一人で泣くより、沢山の人に話を聞いてもうと、自分の本心が理解出来てくると思います。

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