初期流産の体験談

妊娠6週4日で完全流産

待ちに待った初めての妊娠でした。妊娠5週2日で病院を受診し、4.0mmの胎嚢を確認することが出来ました。妊娠初期症状によくある胸の張りやお腹に弱い痛みがたまにあるくらいでした。順調に妊娠が進んでいると思っていたのですが、妊娠5週5日に勤務中にトイレに行くとおりものシートに少量の出血があるのを確認しました。色は茶褐色でした。インターネット等で調べると、妊娠初期の少量の出血はよくあることらしく、病院に電話で相談した際も生理のような出血にならなければ様子を見ているよう指示が出ました。その後様子を見ていたのですが、出血から2日後に生理のような鮮血が出るようになり、明らかに量も増えていきました。それに合わせて、生理痛のような腹痛を感じました。痛み方や波があることなどは生理痛とよく似ていたのですが、生理痛と比べ物にならないほど激しい痛みでした。妊娠6週2日に受診した際はまだ胎嚢とその中の赤ちゃんがいることは確認できたのですが、妊娠5週2日の状態とほぼ変わっていませんでした。妊娠初期は胎嚢の大きさも赤ちゃんもどんどん大きくなっていく時期であり、1週間で状態が変わっていないということは成長が止まってしまっているのではないか、流産の可能性はありますとの診断でした。ただ、赤ちゃんの姿が確認できたので、まだ流産とは診断しないとのことでした。その1週間後再度受診しました。その時には出血の量も減り、内診の結果お腹の中に赤ちゃんはいませんでした。その時点で完全流産の診断でした。

後輩ママへのアドバイス

妊娠初期の流産はよくあるとたくさん言われました。しかし、実際に体験するとこれほど辛いものはありません。どうしてもなぜ助けてあげられなかったのか、自分の何が悪かったのかと思い悩みました。何日もたくさん泣きました。心療内科に通うほど思いつめてしまいました。周りの妊娠・出産が羨ましく妬ましくもなりました。辛い時は無理をしないでください。そんな時こそ自分に優しくしてあげてください。ストレスから逃げていいのです。できるだけふんわりまろやかな気持ちで次の妊娠に備えていきましょう。

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