全く気が付かなかった妊娠でした。
だいたい8週目で稽留流産しました。
海外に住んでいて、日本に本帰国という時期でした。大変忙しく、毎日がクタクタで、もともと生理不順でしたので、2ヶ月程生理が無くとも全然不思議ではなく、全然妊娠には気づきませんでした。
しかしよく考えると、着床出血のような物があったり、軽い胃腸炎のような体調の悪さがあったりしました。
気づいて初めて病院に行った時には、最終月経日から数える週数からみると、心音を確認出来るはずなのに確認できず、70パーセントの確率で多分稽留流産しているといわれました。また来週心音が確認出来なかったら、流産の手術する事になると言われました。3人目の妊娠で、上の二人の子は何ごともなく順調に育ったので、まさか自分にそんな診断が下るとは思っても見ませんでした。
その数日後、生理の終わりような出血が始まりました。私としては稽留流産の可能性が70パーセントと言われましたが、30パーセントの生存の可能性があると思い、生めたらいいなと思っていた矢先の出来事で真っ青になったのを覚えています。
病院に連絡すると心音確認前だと何もしてあげられないので、診察予約日に来てくれと言われました。予約日に行くとやはり稽留流産で、流産手術の日程を決めその日の診察を終えました。もしかしすると手術前に出血が酷くなりそのまま自然流産の可能性もあるとのことでした。
手術予定日に近づくにつれ出血が少しづつ増えました。前日には生理二日目のような出血になり、腹痛もどんどん酷くなりました。腹痛もピークを迎え、大量に出血すると、腹痛少しづつ治まり、手術当日を迎えました。やはり、自然流産していたようで、手術を市内ママ退院となりました。5日間の安静が必要で、その後は二回生理を見送ったら、妊娠しても良いという説明をうけました。
自然流産を待つのと流産手術を選べる病院があります。自然流産だといつ流産するかわからないというリスクがありますが、体調の戻りが早いきがします。