11週目で流産しました
妊娠6週頃からつわりが始まりましたが9週目頃につわりが無くなりました。初めての妊娠でつわりの症状も比較的軽かったので、無くなったことはあまり気にとめていませんでした。10週頃から腰痛が気になり出したけれど元々腰痛持ちということもあり我慢していたら、3日後位には痛みが増し少量の出血が。翌日には更にお腹の痛みと再び出血があったので、仕事を早退させて貰い慌てて病院に行きました。診察結果は赤ちゃんの心拍が確認出来ないので途中で成長が止まってしまったということでした。そのまま自然に流れるかもしれないので様子を見て場合によっては手術が必要になると言われました。結局11週入ってすぐ、夕方頃から立ってられない位の腹痛と出血が始まり、いよいよ赤ちゃんが駄目になってしまうんだという予感がしました。腹痛は子宮をぎゅっと?まれる様な痛みで、多少和らぐ時もあればのたうち回る程激しく痛むのが数分間隔でやってきます。まだ経験してないけど恐らく陣痛の痛みに近いのでは無いかと。それに加え出血量が尋常ではありませんでした。夜用ナプキンが3時間もすると溢れんばりです。あまりの痛みに眠る事も出来ず病院に問い合わせたら、おそらく流産が始まっているので市販の痛み止めの薬を飲んでも大丈夫だと言われ急いで旦那さんに買ってきて貰い飲みました。薬がどれほど効いたのかは不明ですが、何とか数時間単位では眠ることが出来ました。途中トイレに起きてナプキンを取り換える際に、赤ちゃんの胎盤らしき大きな塊が数回出ました。朝になったら痛みが大分治まってきたので主人と病院へ行き内診して貰ったら、胎盤は殆ど出たので手術は必要無いだろうとの事でした。念の為まだ子宮内に残っていた胎盤の残りを確認の為検査に出すので2週間後にまだ病院に来て下さいと言われました。後は薬を処方して貰い家に帰宅。暫くは子宮がシュクシュクと痛かったです。結局自然流産だったので2日休んで仕事は普通にしてました。私の仕事は立ち仕事でハードなので多少思うところはありますが、恐らく染色体の異常で仕方の無かったことなのだと思います。
私が健診に行っていた病院はおばあちゃん先生が1人でやっている所で、診療日も平日の午前中のみ。分娩は別の病院で無いと出来ないのですがアットホームな雰囲気が好きで通っていました。経過が順調なら特に問題無かったと思いますが流産しかけた緊急事態の時に、どこの病院にかかれば良いのか分からず困りました。かかりつけの病院は休みだったので緊急で見て貰える病院を区のコールセンターに問い合わせたら、家からも職場からも微妙に遠い場所&指定の受付時間には間に合わない所しかありません。結局駄目元でかかりつけの病院に電話したら繋がって、近くの大きな総合病院を紹介するから行きなさいと言われ、事情を説明したらその総合病院で何とか診て貰えました。
妊娠中は何が起こるか分からないので、緊急時にかかりつけの病院は時間外でも問い合わせ可能か、診療して貰えるのか、診療して貰えない場合の対応などは確認しておくべきだと思いました。大きな総合病院なら診て貰える可能性が高いかもしれませんが、小さめの個人病院は特に要注意です。区の救急コールセンターは大してあてになりません。対応も事務的で親切な感じでは全くありませんでした。不安要素は少しでも無くしておく事が大事ですね。