正産期から活発に動きました
私が通院していた産科は、37週未満の出産になるとその病院では出産できず、提携している大きい病院で出産しなくてはならないため、臨月に入っても36週目に産まれないように、37週に入るまでは安静に過ごしていました。
37週に入ってからは、早くこどもに会いたいと、たくさん動きました。
冬で雪の多い地域に住んでいたため、さすがに外を散歩するのは滑って転んだりしては危ないので、近所の体育館へ行きウォーキングコースを歩いたり、家でストレッチをしたり、近くのスーパーで時間をかけて買い物をしていました。
また、床みがきをしたりして、スクワットのような動きがふえるようにもしました。
こどもが生まれたあとはどこにも行けないと聞いていたので、温泉にいったり、友達と会ったりショッピングへもでかけました。そういったとき、バスや電車の中で陣痛がきたり破水したりすると慌ててしまいそうなので、いつも移動は自家用車でした。そしていつ病院へ行かなければならないかわからないので、37週以降車で出かけるときは必ず入院に必要なものを詰めた「入院バッグ」を車に積んでいました。
映画なども見たかったのですが、上映中に産気づくのが怖くて見に行けませんでした。今になって思えば、陣痛がきても急に激痛がはしるわけでもないし、映画一本くらいみていられたな、と思います。
趣味のパン作りも、しょっちゅうやりました。こどもが生まれたあとは、こねるときの音が割とうるさかったり、自分が粉まみれのときに赤ちゃんが泣いたりすると大変で、なかなか手をつけられませんでしたので、やっておいてよかったです。
臨月に入ると、腰痛や胸焼けがひどくて動くのが億劫になることもあると思いますが、産後できなさそうなことをやっておくと、後から後悔しないし、動いている間気が紛れていいと思います