切迫早産(全般)の体験談

3度目の切迫早産。上の子ども達がいる状態での妊婦生活

私は第1子の時切迫早産で20週から自宅安静、32週から約1か月入院、第2子の時は22週から自宅安静、28週から約2か月入院しました。そのため第3子も切迫早産で長期入院する可能性が高いため、予防のため16週でシロッカー手術を受けました。手術の時に1週間入院し、その後は自宅安静でした。実家などに頼ることができないため、保育園の一時保育を利用したあと、第1子は幼稚園に第2子は保育園に入園でき、昼間は家で横になっていました。家事は夫に任せて、子どもの朝と夜の世話のみにして、お腹に負担をかけないようにしていました。
張り止めは1日4回6時間おきに飲んで安静にしていても、お腹が張ってきます。子宮頸管は、最初は5センチあったのが、25週で3センチ、29週で2センチになってしまいました。
ずっと横になることができませんが、外を歩くこと、台所に立つなど立つことは控え、立つことは座ってするなどしていました。
子どもの送迎は、ファミリーサポートの方に、食事は宅配のお弁当など利用しました。
お腹が張ると、差し込んで痛みを持つこともしばしば。そういう時は、横になり、息を吐いて、張りが治まるのをまっていました。横になっていても、夕方から夜中は、お腹は張りやすく多い時は、1時間に4回程度張っていました。
赤ちゃんが大きくなると、お腹が張った時に、赤ちゃんの重みで下がってきやすくなり、33週では1.8センチ、35週では1.4センチでした。2センチを切ると入院と言われている中で、今回は入院にならなかったのはシロッカー手術をしていたおかげでした。しかし、糸の上に赤ちゃんの頭がある状態ため、糸が切れないか、陣痛のような強い張りがこないか、毎日不安でいっぱいでした。
30週を超えたあたりから、もし入院になった時に備えて、自身の入院の準備、子どものことを用意していました。
36週でシロッカー手術の糸を抜糸しました。すぐに生まれるかと思ったのですが、38週3日に無事に出産しました。切迫早産は安産体質と言われるだけあって、本格的な陣痛がくると早かったです。子宮口全開から5分、2回のいきみで産まれました。
赤ちゃんの顔を見た時、出産後に上の子ども達に会った時、本当に無事に産まれて良かったと思いました。

後輩ママへのアドバイス

切迫早産の安静生活は動けず、不便でストレスがたまります。また第2子以降の妊娠になると、上の子ども達のことが心配になってしまいます。上の子どものお世話は代わりがいますが、お腹の赤ちゃんを育てられるのはお母さんだけです。辛いですが、正産期まで周りの助けを借りて乗り切っていきましょう。

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