36歳で第1子、42歳で第2子
第1子を出産した時は36歳だったのでその時点で高齢出産だったのですが、その6年後に42歳で第2子を出産しました。
40歳になった時に、もう出産することはないだろうと思っていたので、42歳の誕生日目前、しかも長距離の引っ越しがすでに決まっていたので、妊娠がわかった時には非常に動揺しました。40歳を超えての妊娠・出産に伴うリスクはなんとなく知っている程度だったので、ネットを何度も検索して大きな不安を抱えながらも、夫が妊娠を無条件に喜んでくれたことに励まされました。
第1子を出産した時は、どんな病院で産むかなどをあまり考えずに、通院しやすい場所にある総合病院で出産しました。その病院の方針などにあまりよい印象を受けなかったので、もし次があったら今度はもっといろいろ手厚い産院で産みたいと思っていたのですが、ここまでの高齢出産になってしまってはNICUのある総合病院一択のみ。
妊娠の経過はそれほど問題なく、第1子の時にあった貧血なども起きませんでした。ただ22週から28週くらいまではお腹の張りがあり、張り止めを処方されていました。
第1子の時は、高齢出産の不安を助産師さんに言うと、そうは言っても最近はそのくらいで産む人も多いから大丈夫よ~、と言われていたのですが、40歳超えての出産はどうなんだろう、と引っ越し先の病院で相談すると、さすがに「大丈夫ですよ」とは言われず、なんとなく言葉を濁されていました。確かに無責任に大丈夫」とは言えない年齢なんだな、と実感しました。
とはいえ張り止めを飲んでいたこと以外は大きな問題などは起きずに過ごすことができ、予定日当日の夜に前期破水し、そこから子宮口がなかなか開かなかったものの、翌日無事出産することができました。病院も、かなり大きな総合病院でしたが、雰囲気もよく助産師さんはよい方ばかりで、とても快適に過ごすことができました。妊娠がわかったときは不安ばかりでしたが、産めてよかったと心から思っています。
信頼できる情報源から、正しい知識を得ることができると不安が和らぐと思います。