高齢出産の体験談

2度目の帝王切開を経験して

37歳の時に38週で第二子を出産しました。34歳で出産した第一子の時に緊急帝王切開で出産したため、第二子も帝王切開になりました。35歳から約1年半、不妊治療を経て妊娠し経過も順調でした。高齢出産にはなりましたが、第一子の時に比べて帝王切開に対して準備が出来たので精神的に楽に予定日を迎えられました。産前に特にトラブルになることもなく順調に過ごせました。お腹の赤ちゃんも順調に育っていたので、38週で帝王切開することになり、前日の夜からの絶食と水分が摂れず、夏場だったこともあり辛かったですが、赤ちゃんに会えることを楽しみに乗り越えました。オペ当日は、やはり緊張しましたが、主人も立ち会える産院を選んだので安心出来ました。点滴が始まり、下半身麻酔、開腹と続いていくにつれお腹の中を引っ張られるような感覚や貧血のような症状もありましたが、30分程度で無事に我が子と対面出来ました。赤ちゃんの産声が聞こえて、それからはあまり記憶がありません。出産日は傷が痛み、立ち上がることは出来ませんでしたが、痛み止めを早め早めに飲んだおかげか、翌日からは歩けるようになり、術後の回復も比較的早かったようで助産師さんに驚かれる程でした。私自身、緊急オペだった第一子に比べてかなり楽に回復したと思います。なかなか母乳が出なかった第一子の時に比べて、母乳の出も良く順調に体重も増えていきました。

後輩ママへのアドバイス

高齢出産でもそうでなくても、私のように帝王切開になることもありますが、何より産まれてくる赤ちゃんのために乗り越えてください。傷の痛みを忘れてまた赤ちゃんが欲しくなるくらい出産して良かったと思える日が来ると思います。

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