自宅安静が中心だった、私の妊娠期間
私は35歳で結婚し、幸いにも結婚して3ヶ月目に子供を授かりました。産婦人科で、妊娠初期は葉酸をしっかり取りなさいと言われ、葉酸のサプリメントを毎日飲んでいました。
また、どの産院で生むのか、早めに決めなさいと言われ、親元から離れて生活していた私は、里帰り出産を希望し、高齢出産ということもあり、多少費用がかかっても設備の整った産院にしようと決め、希望する産院の予約も取れました。
妊娠14週目のある日、血がうっすら滲んだようなおりものが出たので、すぐに産婦人科に行ったところ、切迫流産の危険があるとのことで、すぐに総合病院の産婦人科で見てもらうよう言われました。
総合病院で見てもらった結果、出血の原因は子宮の入口付近に出来たポリープだったことが分かり、その場でポリープを切除してもらいました。ただ、切迫流産の可能性があるので、安定期に入るまで自宅安静を余儀なくされました。
妊娠初期は、お腹が膨らんでいたり胎動を感じる訳でもないので、赤ちゃんがお腹にいる実感がないので、安定期に入るまでとにかく不安でした。
妊娠5ヶ月に入り、医師から安定期に入ったことを告げられた時は、とりあえずほっとしました。
その後、妊娠31週目の頃、突然出血し、すぐに産婦人科を受診しました。赤ちゃんが降りて来ているので、切迫早産の危険があるからすぐに里帰りして産院で見てもらいなさいとのことでした。
すぐに予約していた産院で見てもらったところ、やはり赤ちゃんが降りてきているとのことで、臨月まで持たせる為、実家で安静にするよう指示されました。
それからは、病院の検診以外は家で安静にし、臨月が来てからも下手に動いたら破水するかもしれないとのことで、ただひたすら陣痛が来るのを待ちました。すると、予定を3日過ぎた夜中に破水してしまい、すぐに産院に行きました。まだ陣痛が来る気配がなかったので、その場で陣痛誘発剤を投与してもらい、6時間ほどで無事に出産しました。
今は医療が発達し、高齢出産でもたくさんの生命が救われる時代です。高齢出産という言葉で不安になることもあるかもしれませんが、まずはママ自身が心身ともに明るく楽しく、お腹の中の赤ちゃんとの大切なマタニティーライフを送ってくださいね。