高齢出産の体験談

切迫早産!でもまさかの予定日オーバー。

私は37歳で1人目、39歳で2人目を出産しました。

結婚した時が既に37歳だったので妊娠出来るか不安でしたが、思いの外結婚して直ぐに授かる事ができ、2人目も排卵再開と同時に妊娠したので、高齢だった割に妊娠力が高かったようです。


2人目の時、長男の時よりツワリなどのトラブルも少なく順調だと感じていた30週の検診で、切迫早産と診断され、絶対安静と出来るだけ速やかな里帰りを言い渡されてしまいました。

上の子がいなければ即入院して貰う状況だと言われました。

長男がイヤイヤ期と赤ちゃん返りで抱っこする機会が多くなっていたのも原因になっていたかもしれません。


その為31週の時に、車で1時間程度の距離にある私の実家に予定より1ヶ月早く里帰りして、出産予定の病院に転院しました。

私の場合、子宮頚管が短くなっていて子宮口も多少開いて柔らかくなっていると言われ、37週の正産期になるまで張り止めの薬を1日4回飲んでいました。

無事に臨月を迎えたので、それからは毎日実家の近所を散歩したり、高台にある公園に行って階段を上り下りしたりしたのですが、陣痛や破水が全くなくて、毎日待ち疲れの夫からのプレッシャーを感じて辛かったです。

結局、41週1日で陣痛促進剤を使って出産しました。

陣痛開始から1時間弱のスムーズなお産だったので、産後直ぐにご飯を食べたりトイレに行ける程元気でした。

高齢出産でしたが、安産だった事もあり産後の回復も早く、特に年齢を感じる事はありませんでした。

ただ、子育てはホントに体力が要るので、たまに若いうちに産みたかったと痛感します。

後輩ママへのアドバイス

高齢出産だと体力的には負担を感じ事もあるかもしれませんが、高齢ゆえの経験と知識や気力でカバー出来る事も多く、若い時の出産より精神的には余裕を持てるのでは無いかと思います。


お産は、母体毎ではなく産まれてくる赤ちゃん毎に千差万別ですし、何が起こるかわかりませんが、産まれてこようと必死に頑張る赤ちゃんと力を合わせて頑張って乗り越えてください。

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