切迫早産、貧血で苦労した出産
41歳にして初めての出産でした。高齢ということもありダウン症など心配な面がありましたが出生前診断は行わずにいこうと夫婦で決断しました。また、産婦人科の先生のお言葉で、「私は何十年産婦人科医として子供をみてきたけど一度もそういう子を見たことがないよ。大丈夫。」と言っていただきさらに安心しました。お腹が大きくなる前に結婚式をあげることになり、準備やらで忙しい日々。22週目で結婚式を行い一安心、さあ近場だけど新婚旅行をと予定を立てた矢先、今までの疲れがでたのか旅行2日前の夜、突然腹痛が起こりお腹がパンパンに腫れて苦しくて目覚めました。しばらくすれば治るかと思ったのですがどんどん痛くなり病院へ。切迫早産で即入院。3日間ウテメリンの点滴を打ち、寝たきりで不安でした。退院後は絶対安静でウテメリンの飲み薬、また貧血もありしばらくはうちで寝て過ごしました。貧血はなかなかなおらず、もともとのものでしたが、薬は吐き気があり合わず注射を打ちに病院へ通いました。そしてその後は貧血以外は定期検診でもひっかからず39週目で夜中に破水で起き、入院。お腹の中の水が赤ちゃんの汚物で汚れておりそのまま陣痛を待つのは少々危険とのことで朝方陣痛促進剤を投与。そしてそれから3時間後に出産。安産だったそうです。ふぅこれで終わった、そのあとの後産処理が時間がかなりかかり多量出血もあり貧血で気持ち悪くなり赤ちゃんを抱っこもできずそのまま分娩台で5時間ほど安静状態。出産よりもそれが辛かったです。皆さん生まれてすぐに赤ちゃんを抱っこするのに私は貧血でそれどころではありませんでした。やはり高齢出産は産んだあとのダメージが大きいのではと実感しました。
鉄分摂取はしっかりするのをお勧めします。私は鉄分ヨーグルト、鉄分ドリンク、ほうれん草やひじき等頑張りましたがまだまだ足りませんでした。また、無理は禁物です。高齢出産は体力勝負、後できますので無理せずのんびり過ごすのがいいのかもしれません。私は頑張りすぎて切迫早産になりました。