高齢出産(36歳)での初産
先日(2016年6月)に36歳にて長男を出産しました。もともと、不妊治療の末に授かった第一子なので、年齢のこともあり、妊娠するまでも妊娠してからも、いろいろと不安がありました。妊娠初期には、毎週の診察で胎芽が確認できるまで、心拍が確認できるまで、12週に入るまで、という感じで妊娠の継続を毎週祈っていました。無事に安定期を迎え、妊娠中期、後期は体調面でのマイナートラブルは多少あったものの(股関節痛や、恥骨痛)、順調に週数を重ねていきました。妊娠後期に入り、検診が週一になった36週頃から、胎児の頭の大きさが気になってきました。出産時、骨盤や産道は全開になって赤ちゃんの頭から出てくる訳ですが、全開時で最大10センチであるとネット等で知りました。ところが、36週の検診ですでにBPDが9センチありました。いつも数週より大きめであることは知っていたのですが、出産予定までまだ日数もあり、さらに大きくなることが予想されたため、経腟分娩ができるかどうか、37週に骨盤のレントゲンを撮りました。検査の結果、骨盤を通り抜けられそうということで、経腟分娩でいくことになりました。毎週の検診で頭の大きさは気になったものの、結局エコーでの測定は39週に10.03センチ、40週ちょうどで産まれた息子の頭囲は35.5センチと、やはり大きめでした。頭が大きいと、水頭症などが疑われますが、私の場合、エコー検査にて、その心配はないでしょうと言われていたので、その点では安心していました。ただ高齢出産ということもあり、頭が大きいことで出産が大変になる(難産になる)事を心配していましたが結果、初産であったのに6時間のスピード出産でした。エコー検査での数値に毎週ビクビクしていましたが、下から産めそうになければ医師の方で他の選択肢を提示(帝王切開等)してくれるはずなので、心配し過ぎず、ゆったりした気持ちで過ごせば良かったなぁと、今では思っています。
高齢出産であるということで、通常よりも妊娠中に気になることは沢山出てくるとは思いますが、基本的に医師から何も言われない限りは、無駄に心配する事は避け、ゆったりした気持ちでストレスを溜めずに過ごすようにすると良いと思います。