無理をしないことが一番です
第二子を、35歳の時に出産しました。
長男が帝王切開だったため、第二子も帝王切開。
妊娠中は、とにかく無理をしないで、お腹が張って来たら安静に、
長男と遊ぶ時も張り切りすぎないよう、
そして、栄養ある食事をとるように心がけました。
つわりが妊娠7週目の時から始まり、
長男の時より3週位長く、安定期に入るまで続きました。
思った程のトラブルもなかったのですが、
破水した時すぐに対応するために、出産の2カ月前に里帰り。
息子の面倒を両親が見てくれたため、
産前は穏やかに過ごす事が出来ました。
出産は38週に入ってすぐに決めました。
当日、順調に準備が進んだのですが、手術の時部分麻酔が入らず、急遽全体麻酔での帝王切開に変更。
意識を失っている最中に手術は終わり、
気付いたらお腹がへこみ、赤ちゃんが隣で寝ていました。
高齢出産と2人目の出産だったため、
後陣痛が前よりひどく、
痛み止めを何度も処方して貰いました。
退院後もなかなか回復せず、
痛みと戦いながら赤ちゃんのお世話をしていました。
体力の落ち込みが激しく、
上の子の時はできていた夜泣きへの対応などが、
しんどい日々が続きました。
産後2カ月たちようやく家事や育児ができるようになりました。
今も体力の衰えを感じながら、無理をしないで生活しています。
まず、高齢出産は思ったより大変だということ。無理は絶対に禁物です。
できることは周りにやってもらい、自分とお腹の赤ちゃんを最優先に生活して下さい。
妊娠中、なるべく体力が落ちないよう、無理のない範囲で運動(散歩や家事などできること)をして、力をつけておくことをお勧めします。
私は帝王切開だったので必要なかったのですが、普通分娩で出産する人は、
必ず呼吸法を練習した方がいいと思います。呼吸が乱れると出産時間が長くかかり、母体にも赤ちゃんにも負担を与えすぎてしまうためです。
そしてストレスと疲れをためないよう、リラックスして夜眠れる時にはぐっすり眠る事です。
何かおかしいな?と感じたら、すぐに病院へ行く事。
何があってもおかしくないのが妊娠であり、出産です。
周りを頼りつつ、無理をしないで、専門家の先生と連携していくことが大切です。