高齢出産の体験談

2人目、出産驚かれる

上の子が1歳4ヵ月の春休み時期に実家に帰っていた時にそろそろ来るだろうと思っていた生理が来ない。

でも生理痛のようなそろそろ始まるよーという痛みはあったのでのんびりしていたらふと蘇る1人目の時の事。


1人目の時も私は生理痛みたいなのが来てそろそろかなと思ってる時に「ん?もしかして」と思い検査したら陽性反応だったのを思い出し、検査したらやっぱり陽性。その時35歳。


実家から帰りすぐに病院に行くと妊娠確定、最終生理日から約7週間と早い段階で妊娠がわかりました。


安定期に入るまでは通常通り、お腹は気になるけれどなにも高齢出産の心配などしてませんでした。


5ヵ月に入った頃から異常に足が浮腫み初めてとにかくパンパン。何故なら5ヵ月なのにお腹が結構膨れ初めて来ていたのと、2人目なので何故か慣れと上の子の世話であまり身体を休めてなく立ち仕事ばかりしていたようでそれは妊娠後期まで大根足でした。


7ヵ月に入ると2人目なのかお腹の出方が大きくて張りが出始め初めてウテメリンを処方されました。

その時位から血圧が若干上がるようになり、食生活の注意と体重増加の注意を受け慎重に。


しかしお腹が大きく足の浮腫みもあり出産予定日の2ヵ月も前に実家に帰ることになり、里帰り出産となりました。


8ヵ月過ぎた頃から貧血と毎日氷を食べないと気が済まない様になり、病院でHb低いので上げる薬出しますねと注射され、相変わらず張り止めの薬も飲み続けていました。


妊娠10ヵ月のいつ生まれてもおかしくない出産間近になった頃、上の子がノロになりそれが私に写り陣痛なのか下痢でお腹が痛いのかわからず修羅場に。


結局陣痛ではなく1週間程普通に過ごしていた朝方、寝ぼけながらなんかお腹張るなーちょっとだけ痛いなー、まぁ眠いしなんて寝て起きて朝方ちょっとお腹痛かった事など忘れて朝ご飯を食べていたら陣痛が来ました。


1人目と違い、陣痛の間隔が短くなるのが物凄い早かったです。

7時半にちょっと痛いなーと思ってたら8時半には四つん這いになってヒーヒーフーと言いながら時間を計って産院に「まだダメ!?行っちゃダメ!?」状態でしたが9時に産院について10時には2回いきんですっぽり産まれました。


驚いたことが、3600g位ですと言われていたお腹の子が4300gもあったこと。

それくらいあると妊婦さんが妊娠中毒症状なりで高齢もあり総合病院で産むことになるそうです(私のいた産院では)

病室まで行くのに看護師さんに手伝って貰わず分娩台からヒョイっと飛び降りスタスタ歩いてトイレいってきまーすと言って、後日聞いた話によるとその産院で4300gを普通分娩で産んだ人はおらずスタスタ介助もなく病室に行く人はおらず看護師さんに数年たった今だに「あー!あの人!笑」と言われ続けています。


ただ思ったのは産後、とにかく体力が持たない。1人目産んだ時は痛みや生まれるまでの時間が長かったので体力消耗しましたが、疲れて仕方ないという事はあまりなかったのに、36歳にその時なっていましたが産後帰っても疲れてしまう事が非常に多かったです。


子供はというと超健康優良児で全く健康のまま育ってます

後輩ママへのアドバイス

出産は不安な事や心配事がいっぱいあって尽きなくて生まれて来ても不安が続きます、2人目になると本当になんであんなに神経質になっていたんだろうってくらい。

でも私は2人目は特殊でしかも安産でしたが、1人目の時はもうちょっとなんかあったらネットを見て検索して心配したりしていました。


でもそれが母親なんです。高齢出産でも安産であったり難産であったりしますが、20代のお母さんであっても35歳以上のお母さんであってもリスクは多かれ少なかれあります。


心配なら旦那さんであったり病院の先生・看護師さん、御両親友人とにかく話せる相手を聞いてくれる相手をつくって悩みや不安を聞いて貰いましょう?

それでも不安は残るかもですが、心の不安は身体やお腹の赤ちゃんに繋がります。


初産であれ経産婦さんであれ、話して支えてくれる相手が必要、そして赤ちゃんはお腹にいる間はお母さんだけが頼りです。


不安や戸惑い、尽きないと思いますが出産したら直後のあの痛みをさっぱり忘れてしまう感覚と初めて会える赤ちゃんの為に頑張って下さい!

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