魔の3ヶ月を終えて思う事
魔の3ヶ月という言葉を耳にしたことはあったものの、どういうものなのか詳しくは知らずまあ大丈夫だろうと過ごしていました。初めての子供で慣れないことばかりだったのが生後1、2ヶ月になり夜泣きは相変わらず多かったものの少しずつ慣れてきて1日の生活リズムや家事との両立もできるようになっていましたが生後3ヶ月でその生活は一変。一番大変だったのは黄昏泣きです。これまでほとんど1日中ねていて夕方も寝させて家事をしていたのがこの黄昏泣きで上手くできなくなったのです。夕方4時ごろからひどいときは2時間以上泣き続け離れるとさらに大きな声になり寝転ぶのも嫌、抱っこの態勢もどれも気に入らないといつまでもいつまでも泣き続けるのです。この時間に終わりはくるのだろうかと気が遠くなるほど小さな体なのにとても大きな声で、見ているこっちまで泣きそうになっていました。なんとか機嫌を直したら次は夜中。夜泣きが始まれば今までののように抱っこやトントンでは泣き止まず、座って抱っこ、立って抱っこ、歩いて抱っこととにかく同じ態勢が気に入らなかったり、じっとしていることが嫌なようでした。睡眠時間はほとんどなく、眠たい目をこすりながらほとんど白目をむいて対応していたような気がします。昼も大泣き、夜中も大泣きのような状態が終わったのは生後5ヶ月のころでした。魔の3ヶ月を乗り切れたのはただただ可愛いと思っているからこそ、そうでなければきっと頑張れません。毎日目にクマを作り体力もなくなりますがこの子の為だという気持ちだけで乗り越えたのだと思っています。
魔の3ヶ月をまだ体験していない人は不安も大きいでしょうが1、2ヶ月の可愛い時期を一緒に過ごしていたらその数か月の期間なんて乗り越えられます。後から振り返ってあの時は大変だったと思い返すのも今では楽しいです。歩けるようになったり言葉を発するようになるのを想像すると赤ちゃんの時期は今だけ、ママにぴったりくっついてくれる、泣いてもママなら安心させられるとこの時期だからこその可愛さを楽しむようにしてほしいです。