私の出産経験談について

私が週数37週の頃のことでした。鮮血が出てびっくりし、病院に電話をするとすぐに来るようにゆわれ、病院に行きました。すると、子宮の様子を見て、もう四しん子宮も空いていたので、早く産んだ方がよいので、促進剤をいれましょうと言われました。

そして、私は喘息の持病があったので、それを伝えると、喘息の持病の人でも使えるものがたくさんあると聞き安心して使いました。

促進剤の点滴が始まりましたがそれから微弱な陣痛には繋がりましたがなかなか効かず、痛みは三時間続きました。その痛みの後、本陣痛に繋がり、無事産まれてきました。本陣痛は予想を超えて痛くて、死ぬと口から出ていました。いかに冷静に深呼吸が大事と、赤ちゃんに酸素送ってあげなきゃと何度も何度も言われました。本陣痛が一時間以上続いた後に、先生達、看護師さんが活きんでって言われるがままに、力ふりしぼって押し出しました。早く出てきてと何度も思いましたが、いきみは五回ほど続き、無事に出てきてくれました。赤ちゃんが出てきて、泣き声が聞こえて始めて赤ちゃんの顔を見た時の気持ちは、なんとも言えない喜びを感じ、涙がでたのを鮮明に覚えています。あんなに痛かった痛みを赤ちゃんに出会ったことで、一瞬にして忘れていました。不思議なことです。