5日間試みるも促進剤効かず…帝王切開

母体が低身長なのに対して、胎児が大きかったので、38週後半に促進剤による誘発分娩をすることになりました。

経産婦だったので38週の段階で子宮口は2センチ開大、やわらかめとのことで、分娩につながるだろうと医師は思っていたようです。

しかし…実は1人目の時も誘発分娩を試みましたが4日促進剤の点滴を打っても、痛くも痒くもないまま終了…。
最後は自然に陣痛が来て40週3日で普通分娩したという経緯があったので、私は2人目もそうなるのでは？と不安もありました。

そしていざ。
2人目の誘発分娩のための入院。
経産婦なので、すぐに陣痛に繋がるだろうと、医師も助産師もすでに分娩の体制を整え、赤ちゃんを迎える準備万端！

初日はオキシトシンの点滴を行い、薬による張りは5分間隔ですぐに付きました。
ところが…痛みはあるものの点滴量マックスになってようやくうめき声が出る程度でまだまだ我慢できる段階でその日は終了。
2日目はプロスタグランディンの錠剤も飲みつつ点滴。
この日は担当の助産師がかなりプレッシャーをかけてくるタイプの方で、そのせいか張りは強くても痛みは前日ほど感じないまま終了となりました。

助産師の性格が合わなかったので、申し訳なかったですが素直に医師に伝え担当を変えてもらいました。

その後３日間、促進剤を投与しましたが、お腹の中の居心地がかなりイイらしく、赤ちゃんがヤル気になってくれず退院。

退院時点で子宮口は4センチ、広げると7センチに開大するようにはなったので、自然陣痛を待つことにしました。

というのも、上の子の時も促進剤が効かず、精神的にツラかったので、私から医師に直接「赤ちゃんはまだお腹の中に居たいようだから、自然陣痛を待ちたい。それでもし赤ちゃんが大きくて下から産めなかったらお腹切って構わない。」と告げました。

その後また再入院して誘発しなおす予定でしたが、私の意見を尊重して自然陣痛を待つことになりました。

その後40週4日で高位破水。
すぐに陣痛が来るも、やはり赤ちゃんが4,000gに近かったこともあり、下からの分娩は困難とのことで、緊急帝王切開にて無事に出産しました。

ちなみに私…下半身麻酔も効かず、マックス陣痛の中、手術台の上でも1時間以上耐えました。笑
結局は全身麻酔で産声は聞けませんでしたが、赤ちゃんので出るタイミングを待ったこと…下から産めなかったけど後悔はちっともありませんでした。